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Analogue社からの5つの発表 2023-10-17

2023-10-17(JST)に各種家庭用ゲーム機のFPGA互換機を出しているAnalogue社から5つの発表があったので備忘しておく。

  1. Analogue 3D という名の4K対応NINTENDO64互換機が2024年発売予定
  2. Analogue Duo は2023年末に出荷予定
  3. Analogue Pocket Adapters は2023年末の出荷を目指す
  4. Analogue OS 2.0 が2023年末にリリース予定。Analogue Pocket でopenFPGAでも画面モードが切り替わるようになるなどの更新が入る
  5. 2024年の早期にAnalogue Pocket + Analogue Dock で Analogue DAC が使えるようになる予定

なお、Analogue 3D はopenFPGA非対応であることが公式サイトで明言されている

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Analogue Pocket Firmware v1.1 released

Analogue Pocket の Firmware v1.1(正式版) が2023年5月5日(JST)にリリースされている。今回はDockの更新も入っているので合わせて更新しておいた。

更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しい。細かな修正が大量に入っている。betaが7までいっていたv1.1もようやく正式版になってくれたということで、ここまで躊躇していた人がいたらこの機会に入れるといいだろう。正式版Firmwareとしては初めてopenFPGAがサポートされたことになることだし。


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openFPGA(Analogue Pocket)版 NEOGEO Core 0.8.0

2023年1月14日(JST)に公開された openFPGA版 NEOGEO Core v0.8.0 のテストをしたので備忘のためにメモを残しておく。

変更内容はChangelog参照で、v0.7.5から機能追加もされているし、細かいところも色々変わっている。

v0.7.5からv0.8.0になって物理構成が変わったところは公式を読めばわかるように Universe BIOS v4.0を使うようになったことくらい。物理ファイル名は公式に書いてあるとおりにする必要がある(※)。

※ いままでNEOGEO Coreを入れてなかった人はv0.7.5の記事を見るかマニュアルを見ればいいだろう。あとUni-BIOS v4.0以外のBIOSを使う方法もマニュアルに書かれているのでお好みで

あと、Saveの最大サイズが変わったので以前作ったものがあったら削除した方がよい。

BIOSメニューの入り方はuni-bios v1.0と同じでBIOS起動画面が出ているときにABCボタン同時押しで。自分はJAPANのMVS(ARCADE)にしたが、ここはお好みで。

UniBIOS 4.0設定画面
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Analogue Pocket Firmware v1.1-beta-7 released

Analogue Pocket のFirmware v1.1-beta-7が2023年1月14日(JST)にリリースされている。今回はDockの更新も入っているので合わせて更新しておいた。

更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しい。Libraryの追加など。

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openFPGA(Analogue Pocket)版 Spiritualized GENESIS Core v1.0.8

Analogue Pocket openFPGASpiritualized GENESIS Coreが提供されていたので、さっそく試していた。

GENESIS CoreはEric Lewis氏のバージョンもあったのだが、そちらはv0.4.2の時点だとごく一部だが国内メガドライブ用ソフトのリージョン選択が誤判定されるため起動できないケースがあったのと、実機+実カートリッジで作成したセーブデータをRetrode2でDumpしたSRAMファイルだと使えない問題があった(MiSTer形式なら使えたが)。

Spiritualized氏バージョンはv1.0.8の時点で両方ともクリアしていたので、今後はこちらをデフォルトで使っていくつもり。ただ、FM音源チップの切り替えなど、Eric Lewis氏 Ver.が先行している部分もあるためどちらもmicroSDカードに入れておくつもり。ROMイメージは共通のディレクトリからアクセスできるし、Coreの起動前にデフォルトの切り替えをするだけでいいので邪魔にはならないのだ。

なお、セーブデータは\Saves\genesis 以下に入れておけばよい。拡張子はsrmでもsavでもよい模様だが、Pocketではsavにしておいた方がわかりやすいと思う。


[2022-11-17追記]

Analogue Pocketの備忘録の方にも書いておいたが、Retrode2/FlashKit-MD/RetroFreakDumperなどではSRAMファイルが16bit形式でDumpされるので、Spiritualized Genesis Coreでそのまま使える。

ただし、MiSTer FPGA Genesis CoreおよびEric Lewis Genesis Coreは対応しているセーブデータが8bit形式で互換性がないのに注意したい。一応、SRAMファイルの形式変換での対応も可能

情報元: Convert Mega Everdrive saves for MiSTer Genesis Core? : MiSTerProject (reddit.com)


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Analogue Pocket Firmware v1.1-beta-6 released

Analogue Pocket のFirmware v1.1-beta-6が2022年10月11日(JST)にリリースされている。今回はDockの更新も入っているので合わせて更新しておいた。

更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しいが、自分的には以下2点が大きい。

  • Quick Save時にスクリーンショットが付くようになった(Memoriesから、どの時点なのかがわかりやすくなった)
  • (Quick Saveとは関係なく)スクリーンショットが保存できるようになった

なお、Quick Saveは “Analogueボタン + 上”、Quick Loadは “Analogueボタン + 下”、スクリーンショットは “Analogueボタン + Start”。

他にはUSBキーボードとマウスがサポートされたり、Xbox Series X|Sのコントローラの対応度が上がったりしている模様。


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openFPGA(Analogue Pocket)版 NEOGEO Core Alpha 0.7.5

2022年9月に公開された openFPGA版 NEOGEO Coreの Alpha 0.7.5 のテストをしたので備忘のためにメモを残しておく。

openFPGA NEOGEOコア

NEOGEO CoreでいままでテストをしてなかったのはDasksoft形式しかサポートしていなかったからなのだが、MiSTer FPGAでの問題切り分けをするのにXeno Crisisのダウンロード版を購入したところ、MAME形式、NeoSD形式、MiSTer FPGA形式に加え、Darksoft形式でもファイルが提供されていため、せっかくなのでAnalogue Pocketでテストしたという流れ。

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openFPGA(Analogue Pocket)版 PC Engine Core v0.1.1

openFPGAPC Engine for Analogue Pocketが出ていたので試していた。朝の時点では初回リリースのv0.1.0だったのが、帰ってきたらv0.1.1になっていたのでそちらを使用した。

とりあえずGunhedを1面番長した。

Analogue PocketでのGunhed

PCエンジン版ドルアーガの塔も1面クリアまで遊んだ。まぁとりあえず遊べるってことで、今後もありがたく使わせてもらうつもり。


[2022-11-14追記]
その後v0.3.0まで上がり、スーパーグラフィックスなどにも対応しているようだが、当weblogではPCエンジン Coreについてはこれ以上追いかける気はないので新たに記事は起こさないし、この文書も更新しないつもり。


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Analogue社からの3つの発表 2022-10-17

2022-10-17に各種家庭用ゲーム機のFPGA互換機を出しているAnalogue社から3つの発表があったので備忘しておく。

  1. Analogue Pocket予約B・Cグループは2022年内に出荷予定
  2. Analogue Pocket用 “Pocket Adapter Pack” を10月21日から予約受付開始予定。
  3. MEGA SgとSuper Ntは最終受付になるとのこと

2の Pocket Adapter PackはもともとAnalogue Pocket用にばら売りで予定されていたLynx、PCエンジン系(TurboGrafx-16, PC Engine & SuperGrafx)、ネオジオポケットの3つのカートリッジアダプタをセット売りするものである。

3について、実際のところ今後のAnalogue機にはAnalogue OSが搭載され、openFPGAも搭載されるはずなので旧仕様のMEGA Sg/Super Ntはやめ時だとは思う。

openFPGA搭載の据え置き機はAnalogue Duoが予定されているが、これに一本化してCD-ROM搭載のMiSTer的なハードに育てていくつもりなのか、それともGenesis/SNES互換機をopenFPGA対応にして出し直すつもりなのかは現時点ではわからない。いずれとも異なる汎用的なものにする可能性もあるし、まぁお手並み拝見って感じ。


[2023-05-18追記]
Analogue DuoのPre-order受付日が発表されたが、Analogue 公式サイトに以下記述があったため、Analogue DuoはopenFPGA非サポートであることが判明した。

Duo features Analogue OS, but does not support openFPGA.

Duo – Analogue
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Analogue Pocket Firmware v1.1-beta-5 released

Analogue Pocket のFirmware v1.1-beta-5が2022年10月11日(JST)にリリースされている。

更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しい。各種Bug fix中心。


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