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RetroTINK-4K Firmware v1.5.4

2024年7月22日にRetroTINK-4K Firmware v1.5.4 (正式版) がリリースされたのでさっそく試してみた。

修正内容はChangelogを見ればよい。もりだくさん。


[2024-07-22 18:17追記]

公式DiscordによるとダウンロードしたZIPファイル名が rt4k_154d.zip / Rt4k_154_sdcardd.zip でない人は、ダウンロードしなおした上でFlashしなおした方がよいとのこと。


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クラシック/レトロゲーミング用途でのLG OLED48C4PJA

LG 有機ELテレビ OLED48C4PJAをゲームメイン用途にして買ったのでメモを残しておく。届いたのは先週(6月22日(土))だし、ネット見てもまだ情報全然ないしあくまで適当に試した範囲であって精度は求めないで欲しい。


結論

とりあえず現時点での結論から書くと、”過去自分がゲームをした非ブラウン管テレビ/モニタの中で一番2Dシューティングゲームを気持ちよく遊べる” となる。これは有機ELゆえの残像感のなさと低ラグが組み合わさった結果である。

いわゆるクラシック/レトロゲーミングで2Dシューティングゲーム(以下STG)やアクションゲーム(以下ACT)のようなリアルタイム性の高いゲームを遊ぶときにLG C4シリーズは強い味方になってくれると感じている。

ただしこれは購入直後の時点の話であることには注意して欲しい。以下詳細部でラグを少なくする設定をしているが、これによりパネルの寿命が短くなったとしてもこちらは「一向にかまわんッ!」でやっているからだ。それが嫌な人はリスクの低い運用をした方がいいだろう。

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RetroTINK-4K Wikiの和訳

Console Mods内のRetroTINK-4K Wiki和訳をConsole Modsの中の人に頼まれたので、せっかくだからお手伝いすることにした。

あくまでノルマとかのないボランティア活動であることは確認済み。自分のゲームプレイや自サイトの更新より優先するつもりはないが、毎日ちょっとずつ時間を割くくらいはしてもいいかなと。三顧の礼を尽くされたわけだし。

依頼を受けた時点でConsole Modsのアカウントを作成(これは誰でも可能)したが翻訳をどこからすればいいのかがわからなかったのだが、Derfさんが僕のアカウントに Translator のロールを付与してくれたことでRT4Kのページについて翻訳できるようになった。なお翻訳はブロックごとにおこなえ、そのまま公開される。

なお、和訳の方針は以下の通り。

  1. だ・である調で統一
  2. 基本的に元の文言を素直に訳す。自分のカラーはなるべく入れない

なんだけど、どうしても意訳をせざるを得ないから2をゼロにすることはできない。変だと思ったら指摘して欲しい。

なお、英語版と日本語版を比較した上で翻訳がおかしいという指摘は受けるけど、元の内容についての質問やら内容がおかしいのではというのは受け付けられない。自サイトでは自分で確かめたことしか書かないが、他の人のサイトの内容については自分で試していないことも翻訳せざるを得ないからだ。元の内容がおかしいと思うなら英語版の方を直すよう努めてからにすればよいだろうってことで。その後ならこちらも対応を考えるだろう。

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RetroTINK-4K Firmware v1.4.2

2024年4月27日にRetroTINK-4K Firmware v1.4.2 (正式版) がリリースされたのでさっそく試してみた。

Changelogの最初に書いてあるように、今回の更新のウリは次世代Motion Adaptiveデインタレースってことなんだけど、セガハード+アケ基板メインで使っている自分の場合あまり恩恵はなさそう。あと、HDRも種類が増えている。

なお、ここへの記事はv1.3.4を飛ばしてしまったが、ちょうど大阪遠征にいったタイミングだったからしょうがないってことにさせてもらう。


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OSSC Pro Fw.v0.75

OSSC Pro Firmware v0.75 が2024-04-29にリリースされたのでさっそく試してみた。

Extra AV Out対応が主な更新だが、音声の問題の修正や細かいFixも含まれているので適用した方がいいだろう。詳細は先のリンク先参照で。

とりあえずメガドライブ版240p Test Suiteで回帰テスト。いずれもAdaptive LM 2560x1440p(240p Line 6x)。

なお、先日キャプチャボードをElgato 4K Proに変えたのでいままでのMagewell Pro Capture HDMI 4K Plus LT でのスクリーンショットから静止画の精度が落ちる心配があったのだが、アマレコTV(Ver.4.11)で一応RGB32bitでキャプチャできるようなのでしばらくはこれで様子見してみるつもり。


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Analogue Pocket Adapter Set released

3月7日に Analogue Pocket用の周辺機器 “Pocket Adapter Set” が届いたのでメモを残しておく。

Pocket Adapter Set (ゲームギアミクロはものさし)

Pocket Adapter SetはAnalogue PocketでAtari Lynx、ネオジオポケット(カラー)、PCエンジン(SG)/TurboGrafx-16 HuCardの実カートリッジ・カード遊べるようになるアタッチメントである。

2019年10月17日のAnalogue Pocket発表時に一緒にアナウンスされている(※)ので約4年半待ったことになるが、その昔あこがれていたAtari Lynxのソフトが遊べるようになるのは嬉しいなと。

※ 当初は3つセットではなく個別販売の予定だった

自分は発表された即日eBayでLynxソフトを注文していたので下記写真のソフトも4年半越しの動作確認となった。

Atari Lynx Adapter装着

20世紀末に秋葉原メッセサンオー カオス舘でソフトだけでも買っておこうかと何度も迷ったLynx版ガントレットを遊べたのに感慨があった。”コインいっこいれる” で有名なS.T.U.N.Runnerもアーケードでやったことがなかったのでなんとも言えない気持ちになった。Lynx Adapter買ってよかった……。

Lynx Adapter装着時のPocketを裏から見るとこんな感じ。

Atari Lynx Adapter装着(裏)

そんなわけであれこれLynxソフトを楽しめた。Robotron 2084だけ起動しなかった(※)がまぁしょうがない。1ドル105円前後の頃だったからダメージも小さい。

※ アルコール+ピカールケアでのクリーニングを3回してもダメだったので投了

PCエンジンはこんな感じ。PCエンジンはいままでもopenFPGAで遊べていたが、Pocket標準Coreだとステートセーブ・ロードができるメリットがある。

TurboGrafx-16, PC Engine & SuperGrafx Adapter装着

こちらも裏からも。

TurboGrafx-16, PC Engine & SuperGrafx Adapter装着(裏)

ネオジオポケットはここまで4年半の間、1本くらい何か準備しておこうと思っていたにも関わらず遊びたいと思うソフトが許容範囲内の価格で見つからなかったので試していない。当時も未プレイだし、このまま使うことはないかもしれない。

とりあえずAtari LynxもPCエンジンも Pocket標準コアだとステートセーブ・ロードできるのはいいねと。

というか実機での普及台数的にどうしてもゲームボーイ系の互換機として認識している人が多いように見受けられるAnalogue Pocketだけど、いままでまともな携帯できる互換機のなかったゲームギアやAtari Lynx、ネオジオポケットの互換機として非常に高いレベルでまとまっているので、Analogue PocketユーザーはGG AdapterとPocket Adapter Setはぜひ用意して活用して欲しいってことでこの記事は終わりにする。


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Analogue Pocket Firmware v2.2 released

Analogue Pocket の Firmware v2.2 が2024年3月2日(JST)にリリースされている。今回もDockの更新も入っていたので合わせて更新しておいた。

とりあえず既に出荷されて到着待ちの状態である Analogue Pocket Adapter Set を使うのにこのUpdateは必須なので迷わず適用するのが吉かと。

詳細な更新内容は公式のPocket の Release Notes を参照して欲しい。


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RetroTINK-4K Firmware v1.2.1 released

2024年2月3日にRetroTINK-4K Firmware v1.2.1 (正式版) がリリースされたのでさっそく試してみた。といっても1月28日にExperimental Firmwareとしてリリースされていたv1.2.1そのままだったので、自分はプロファイルを更新しただけだったりする。

というかWobbling Pixelsさん提供のプロファイルは増減があるため、フォルダ名に “Wobbling Pixels” が入っているフォルダを消してから入れ直すのが推奨されていているのだが、数が多いため SD Cardリポジトリから 最新プロファイルが格納されているv1.2.1のSD Card Imageを使った方が間違いないと思った。

Firmwareのchangelogに書いてあるように、v1.2.1からサターン auto-sampling がサポートされるようになったため、Wobbling Pixelsさんのプロファイルも320と352の区別がなくなっているのに注意したい。

基本は “Saturn DAR Main” を選べばよいということだけ覚えればいいと思う。”Saturn DAR Secondary” はバーチャファイター(1)やダイナマイト刑事などの一部タイトル用。Tertiaryは640xの解像度用。いずれもマッチしないときはプロファイルを使わずにPHAボタンでのAuto Calibrateのみにすればよいだろう。

このあたりの詳細は RetroTINK 4K – Update: NEW Sega Saturn NTSC & PAL Profiles を見ればよい。


以前はSaturn 320を使用していたハイパーデュエルがSaturn DAR Mainでauto-sampling。

以前はSaturn 352を使用していたサンダーフォースVもSaturn DAR Mainでauto-sampling。


[関連文書]

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RECO PCB V5.0 の備忘録

HASを販売している RGB’s Lab! が RECO PCB V5.0 という連射基板を発売したので、さっそく導入してみた。

以前購入したRECO PCB V4.1と並べるとこんな感じ。

左の青枠内がRECO PCB V5.0、右はRECO PCB V4.1 + JAMMAハーネス

V5.0になって以下のようにOLED画面がついたので使いやすくなった。

ただ、機能的にはV4.1と基本同じで、任意のボタンに秒間で30連射, 20連射, 15連射, 12連射, 10連射, 7.5連射が設定できる他、ボタンアサインを任意に変更することもできるってのがメイン。今回も虫姫さまでのC押しA連などで使える。

できることは基本V4.1と同じなのであとはRECO PCB V4.1の方の記事を読んで欲しい。設定手順がOLED画面を見ながらRECO PCB V5.0上についているボタンで操作すればよくなったってだけの違い。それでわからなかったらマニュアルを読めばよい。


[関連サイト]

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Analogue Pocket Firmware v2.1 released

Analogue Pocket の Firmware v2.1 が2024年1月18日(JST)にリリースされている。今回もDockの更新も入っていたので合わせて更新しておいた。

更新内容は公式のPocket の Release Notes を参照して欲しい。


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