これは、ドリームキャスト VGAボックス と同等の480p映像をコンポーネント・ビデオ接続できるようにするケーブルである。DC本体からは15kHz/31kHzのRGB信号はでているが色差信号はでていないので、トランスコーダーがケーブルに内蔵されている(Powered by RetroTINK)。また、480p/480i(240p)切り替えのスイッチがDC用コネクタ部についている。
ただ、これは自分のところに届いた品固有の問題の可能性も十分にあるので騒ぐつもりもなく。PowerBase Mini FMの方では問題なく動くし、他のメガドライブ本体では非FMでも問題なく動くからだ。今回の再販でわざわざ非FMの方を頼むような人がMD2本体しか持ってないということもまぁないだろうとも思うのでピンポイントに困ることもないんじゃないかなと。
なお、Wonder Boy in Monster Landは本体が海外リージョンだと起動はしても主人公が左右にぶるぶる震える状態になるため、ゲームの進行はできない。今回は起動したらOKということにしているので注意して欲しい。なお、本体がGENESISでもJPリージョンにするMod入れてれば進行できるのは余談かもだけど一応。
以下TweetのようにFw.2.77での1080p(Min-Lag)までは届いていないのでそこにこだわる人はFw.2.77止めかOSSC Pro Liteを使うかなりの方がいいかと。これについての私見は以下。
RetroTINK-5X Pro Fw.2.98(beta)のラグを測るついでにDExx-vd-isl(OSSC Pro Lite) Fw.0.62 の方もラグを測っておいた。Pure LMの方がそりゃラグが少ないんだけど、16:9のモニタだとけっきょくモニタ側のラグも入るのでそこのアドバンテージがあるAdaptive LMもとても優秀で現時点でRT5X-Proより低ラグ pic.twitter.com/azjWClkc6O