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秋葉原Hey 2Fシューティング島の配置 2022-12-24

ぶたさんの配信が始まったので秋葉原Heyの配置図を更新した。

画像はクリックするとフルサイズになる(戻るにはブラウザの機能で)。

秋葉原Hey 2Fシューティング島の配置図 20221224

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環境整備

RetroTINK-5X Pro Fw.Ver.3.0 Released

RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.3.0が2022年12月24日(JST)にリリースされたのでさっそく導入してみた。

9月27日(JST)にリリースされたFw.2.77からの主な変更点はChangelogを見ればよいが盛りだくさんな中、自分的に気になったものだけ紹介しておく。

1.RT4Kの bufferモードを移植して全ての解像度のラグを最小にした

これについてはどのくらいなのか1080p(Fill/Over/Under)と2560x1440pの4モードについてメインモニタLCD-GCQ321HXDBでディスプレイ・ラグ・テスターを使って測り直してみたがFw.2.77のときから1.27-2.57ms程度減っていた。一番多くの人に使われるであろう1080p(Fill)で2.57ms減った意味は大きいと思う。

以下TweetのようにFw.2.77での1080p(Min-Lag)までは届いていないのでそこにこだわる人はFw.2.77止めかOSSC Pro Liteを使うかなりの方がいいかと。これについての私見は以下。

2.ステータスにbuffer lagが表示されるようになった

Fw.3.0でのStatus表示

3.プロファイルに名前を付けられるようになった

これはプロファイルが追加されたFw.2.39からの念願がやっとかなった感。保存後のリネームも可能なのが良い。

自分の場合、1番に共通設定(Generic 4:3, Triple Buffer, SDTV LPF Medium)を入れてStartupはこれを指定、2-6番はセガハード用の設定にしている。他機種はこのあとに設定する予定。

Fw.3.0でのSave Profile画面

4.ダウンスケール対応(240pの復活 と 480i追加)

Output Resolutionに240pが復活した上で480iが追加された。この対応を入れるため 1080p(Min-Lag) と4Kは削除された。

Fw.3.0でのOutput Resolution設定画面

[2022-12-25追記]
この記事を書いたあと、MikeからのTwitterでの公式アナウンスもあった。


いつものセガハード4機種での回帰テスト結果も。

マスターシステムはFw.2.77と同様にTriple BufferならLPFをStrongにしなくても映った。Frame LockではLPFをStrongにした上で、前バージョンと同様にLLPLL BWを2にする設定変更で安定した。

穴場開発事業団 マスターシステム用SCARTケーブル, 1080p(Over), SNES/PCE/PS1 256, Frame Lock, SDTV LPF:Strong, LLPLL BW: 2 (gscartswあり)

メガドライブはいつもどおりFrame Lockでも安定。

Retro Access MD2用SCARTケーブル(CSync, L字), 1080p(Fill), Gen320, Frame Lock, SDTV LPF:Light (gscartswあり)

サターンもFrame Lockで安定。

Retro Access SS用SCARTケーブル(Luma), 1080p(Fill), Sat 352, Frame Lock, SDTV LPF:Light (gscartswあり)

ドリームキャスト 31kHzもFrame Lockで安定。

Retro Access DC用31kHz対応SCARTケーブル, 1080p(Fill), DTV 858-A, Frame Lock, EDTV LPF:Off (2022-12-25 gscartswを通していない画像に差し替えた)

DiscordでDCがやけに緑じゃないかと言われたのでOSSC Pro Lite(Fw.v0.62)経由のときと比較すると確かに緑っぽい。CRTと近いのはOSSC Pro Liteの方。

Retro Access DC用31kHz対応SCARTケーブル + gscartsw + XSYNC-1(DIN8pin out側), Adaptive LM

[2022-12-25追記]
……と思ってちょっと調べたらgscartsw経由でちょい接触不良がおきていた模様なのでRT5X-Proの上記画像は差し替えた。ただ、それでもOSSC Pro Liteの方が忠実。

Retro Accessの31kHz対応DC用SCARTケーブルが原因なのか、一応サードパーティのVGAケーブル + VGA2SCARTでも試してみたのが以下。

Tommy DC用VGAケーブル + VGA2SCART + SCART Coupler, 1080p(Fill), DTV 858-A, Frame Lock, EDTV LPF:Off (gscartswなし)

ケーブルの問題ではないと考えるのが妥当かと。