Mellow PCBさまの MP07-IONA-US のFirmwareがVer.1.45からVer.1.46に上がったのでさっそく適用した。

今回はexA-ArcadiaでのJVS Dashなる高速IOモードへの対応ということだったので、現状自分には益がなくSkipしてもよかったのだが、回帰テストに協力する意味はあるかなということで。
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Mellow PCBさまの MP07-IONA-US のFirmwareがVer.1.45からVer.1.46に上がったのでさっそく適用した。
今回はexA-ArcadiaでのJVS Dashなる高速IOモードへの対応ということだったので、現状自分には益がなくSkipしてもよかったのだが、回帰テストに協力する意味はあるかなということで。
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Mellow PCBさまの MP07-IONA-US のFirmwareがVer.1.35からVer.1.45に上がったのでさっそく適用した。
自分は購入時のFirmwareがVer.1.35で初めてのFirmware更新だったので、今後の備忘の意味も込めてメモしておく。といってもマニュアルで外部サイト参照にしている箇所をちょい書き足している程度なので、他の人は公式を見た方がよいと思う。あくまで自分のためのメモ。
なお、Windows 11環境でしか確認していないが自分のメモなので他の環境については触れない。
Analogue Pocket のFirmware v1.1-beta-2が2022年8月24日(JST)にリリースされている。
更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しいが、openFPGA関係が中心のようだ。
v1.1で事前アナウンスされていた2.4Gワイヤレスコントローラーのネイティブ対応(ドングルなしでのペアリング)も試したが、8BitDo M30 (メガドラミニ用)は問題なく使えた。ただし、M30の方を Analogue Dock用のファームウェア に更新する必要があるのだけは注意したい。v1.1-beta時点でもできていたと思うが試していなかったのでここに書いておく。
前記した Analogue Dock用のファームウェア のページにはM30 (メガドラミニ用)だけでなく、M30(メガドラ実機用)、SN30 2.4G NtやN30 2.4G Nt、PCE 2.4G なども載っているのでそれらも対応しているはず(必要ないので試してはいない)。
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Analogue Pocket/Analogue DockのFirmware v1.1-betaが2022年7月30日にリリースされている。
自分は同日に適用しているが、重要な更新が入っているのでメモを残しておく。
自分的に大きな更新箇所は以下。詳細な更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しい。
後述するが、最初のopenFPGA機能の追加が大きい。これにより、Analogue PocketをポータブルMiSTer(Lite)的に使えるようになった。対応コアはまだ少ないが、MiSTerで各種コアを出している方々がopenFPGAに移植してくれることに期待したい。
ステートセーブはmicroSDに全ゲームで合計128か所保存できるようになった。Memoriesからアクセスできる。
あと些事ではあるが、v1.0から続いていたGGアレスタII起動時のセガロゴが欠ける問題は解消したのも個人的には嬉しい。
openFPGAにより、JB FirmwareでなくともAnalogue公式ではないコアを使えるようになった。具体的には、SG-1000やNEOGEOなどのコアがMiSTerから移植されたことで、Analogue Pocketで遊べるソフトが増えている。
ただし、ソフトはROMイメージで用意する必要があるのは要注意。各種ダンパーを用意するなりして合法的な(ホワイトな)ROMのみ扱うようにして欲しい。いまなら レトロフリークカートリッジアダプター + RetroFreakDumper + USB延長ケーブル (+レトロフリーク用ギアコンバーター)があればレトロフリーク対応ソフトはカバーできる。
あと、海外のインディーズゲームによくあるROMイメージで販売されているゲームやHomebrew Gamesなどもどんどん活用していきたい。
2022年8月14日現在、こちらが把握している対応コアは以下。
(追記 下記Webページで現時点の対応コアを確認できる。Genesis(メガドライブ)やNES(FC)、SNES(SFC)なども対応している。
Analogue Pocket | openFPGA Cores Inventory (joshcampbell191.github.io))
セガ系は3機種とも試している。
SG-1000コアはパレットもちゃんと対応している。拡張子が “sg” 小文字でないといけなかったのだけは注意したい。
SMSコアはこんな感じ。Flight of Pigarus というフリーソフトで確認。
マスターシステムソフトはAnalogue公式のPocket用GG Adapterとマスターシステムコンバーターを使うなり、EverDrive GG X7を使うなりしても遊べるのだが、openFPGAを使った方がアクセスが楽だろう。というかPocket用GG Adapter + マスターシステムコンバーターはPocketが縦型なのもあってかなり重量バランスが悪いのだ。国内マークIIIだとさらに、だろう。
GGコアもせっかくなので。こちらはWing Warriors というフリーソフトで(GG版はフォーラムの2ページ目にある)。
GG Adapterなしでもゲームギアソフトが遊べるようになったのは素直に歓迎したい。
[2023-01-22追記]
NEOGEO Coreはv0.8.1時点ではDarksoft形式にしか対応していない。そのため、以前公開していたNEOGEO Coreの記事に書いていたように、Darksoft形式でROMイメージ販売がされているXeno Crisisで動作を確認した。
それとは別に NEOGEO Classics Complete Collection から入手できるホワイトROMをフォーマット変換できることがわかったのでいくつかのソフトはPocketでも遊べるようになった。自分が試した範囲ではMiSTer FPGAでの1/3くらいしか動かなかったが(※)、一部遊べるようになっただけでも十分に価値があるので以下略。
※ もともとMiSTerでも全部動くわけではない
物理配置はマニュアル見ればわかるのでここには書かない。pythonを使ったファイルフォーマットの変更についてもツールのマニュアル見りゃわかることなので以下略。
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RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.2.76が2022年8月8日(JST)にリリースされたのでさっそく導入してみた。
8月3日にリリースされたFw.2.75からの更新はHDR10偽装モード関連なのでSKIPしてもよかったのだが、せっかくだから。
軽くメガドライブの240p Test Suiteで試した画面ショットを貼っておく。条件はみな以下。
1080p(Fill), Gen 320, Frame Lock, SDTV LPF:Light
いつものセガハード4機種での回帰テスト結果も。
マスターシステムはここまでのFw.2.7xと同様にTriple BufferならLPFをStrongにしなくても映った。Frame LockではLPFをStrongにした上で、前バージョンと同様にLLPLL BWを2にする設定変更で安定した。
メガドライブはデフォルト設定でもFrame Lockで安定。
サターンも。
ドリームキャストもいつものようにジャイアントスイングフォーエバー。
PCレスキャプチャユニットについて、ゲーム用途で使ったときにIO DATAのGV-HDRECとAVerMediaのER330とでそれぞれどこにメリットがあるか、両方1年以上使って自分なりに感じたことを比較しながら書いていく。
下記写真からわかるように製品のサイズ感はほぼ同じで実売価格的にも用途的にも比較されやすい製品だと思うが、かなり特性が違うので単純にどちらの方が良い・悪いで言えるものではなかったりする。
なお、ゲーム用途といっても自分はPCレスキャプチャユニットをプレイステーション4/5やNintendo SwitchのようなHDMIで1080p出力ができるゲーム機のキャプチャ用途ににしか使っていない。これはGV-HDREC、ER330ともに、解像度や周波数がHDMI規格に則っている入力信号でないと基本正しくキャプチャできないからであり、レトロゲームをアップスキャンコンバーター経由でキャプチャする用途だとPCを使用するタイプのキャプチャボードの方が向いているからである(特にアーケード基板のとき)。アップスキャンコンバーターにRetroTINK-5X ProのTriple BufferモードやXRGB-miniを使う場合はこのあたりをある程度は吸収できるが、OSSC Ver.1.6で使うのにはGV-HDREC、ER330ともに向いていないと思う。なので、以下の比較をする際に、古めのゲーム機を繋ぐ際の適正とかは考慮に入れていないのに注意して欲しい。
RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.2.75が2022年8月3日(JST)にリリースされたのでさっそく導入してみた
7月30日にリリースされたFw.2.74からの更新はHDR10偽装モード関連なのでSKIPしてもよかったのだが、せっかくだから。
軽くメガドライブの240p Test Suiteで試した画面ショットを貼っておく。条件はみな以下。
1080p(Fill), Gen 320, Frame Lock, SDTV LPF:Light
いつものセガハード4機種での回帰テスト結果も貼り付ける予定だが、とりあえずはメガドライブだけで。
せっかくなのでInject HDR : HLGの画像も載せておく。スキャンラインは “Consumer-2″。
RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.2.74が2022年7月30日(JST)にリリースされたのでさっそく導入してみた。
7月14日にリリースされたFw.2.73からの更新内容はHDR10偽装モード(スキャンライン使用前提)と内部処理の変更で、ふだんスキャンラインオフにしている自分の場合、何か益があるのか不明だったがせっかくだからで。
軽くメガドライブの240p Test Suiteで試した画面ショットを貼っておく。
いつものセガハード4機種での回帰テスト結果も貼り付ける予定だが、とりあえずはメガドライブだけで。
(2022-08-03追記 Fw.2.05が出たので省略することに)
せっかくなのでInject HDR : Onの画像も載せておく。スキャンラインの種類は忘れたZzz…。
RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.2.73が2022年7月14日(JST)にリリースされたのでさっそく導入してみた。
2022年4月20日にリリースされたFw.2.71以来の正式版Firmwareだが、全機種RGB/Component接続している自分には必要ない更新内容だった。
これはS端子・コンポジットビデオ用にTriple Buffer, Frame Lockと同列に”Gen Lock” モードが追加されたのだが、RT5X-Pro本体を2021年7月より前に購入した初期組は使えないとのこと。
前記したように今回は自分には必要のない更新だったからダメージはないのだが、今後もこういう更新が入るならちょっと考えないといけないとは思った。DExx-vd_isl があるいま、アーケード基板用途でRT5Xを使うことは今後ないし、セガハードのキャプチャ用途では現状満足しているのでまぁいいっちゃいいんだけど。
軽くメガドライブの240p Test Suiteで試した画面ショットを貼っておく。
いつものセガハード4機種での回帰テスト結果も貼り付けておく。
マスターシステムはFw.2.71と同じでTriple BufferならLPFをStrongにしなくても映ったがやや不安定だった。Frame LockでLPFをStrongにした上で、前バージョンと同様にLLPLL BWを2にする設定変更で安定した。
メガドライブはいつものように安定。
サターンも。
ドリームキャストもいつものようにジャイアントスイングフォーエバー。
OSSC Newsletter Issue 21 – Here’s DExx! に書かれているように、2022年6月29日にDExx-vd_islがVGPで発売開始した。自分は即注文して、7月7日に届いていたのでこの週末はいろいろ試していた。
DExx-vd_islとはなんぞやというのは先のOSSC Newsletterを見ればわかるのでここではごく簡単にしか書かないが、単体でコンバーターとして使えるものではなく、MiSTerなどでお馴染みのDE10-Nanoと組み合わせることでOSSC Proの主要機能を使えるものである。いわば “OSSC Pro Lite”というものだと理解すればよいだろう。