Windows PC用にHumbleが販売している “NEOGEO Classics Complete Collection” について記事にしてなかったので簡単に書いておく。
このソフトは要はWindows PCでNEOGEOの以下のゲームが遊べるってだけのものである。
- ART OF FIGHTING 2
- BASEBALL STARS 2
- BLAZING STAR (ブレイジングスター)
- FATAL FURY SPECIAL (餓狼伝説スペシャル)
- GAROU: MARK OF THE WOLVES
- IRONCLAD (超鉄ブリキンガー)
- KING OF THE MONSTERS
- METAL SLUG (メタルスラッグ)
- METAL SLUG 2
- METAL SLUG 3
- METAL SLUG X
- NEO TURF MASTERS
- PULSTAR (パルスター)
- REAL BOUT FATAL FURY 2: THE NEWCOMERS
- SAMURAI SHODOWN II
- SAMURAI SHODOWN V SPECIAL
- SENGOKU 3
- SHOCK TROOPERS
- SHOCK TROOPERS: 2nd SQUAD
- THE KING OF FIGHTERS 2000
- THE KING OF FIGHTERS 2002
- THE LAST BLADE
- TWINKLE STAR SPRITES (ティンクルスタースプライツ)
ただし、一部タイトルはROMイメージがZIP形式で提供されているのと、インストーラー形式で提供されているタイトルもWindowsにインストールするとインストール先にROMイメージとBIOS関連ファイルがZIP形式で格納されているため、いわゆる “ホワイトROM” として汎用エミュレーターやMiSTer FPGAなどで合法的に使えるものとして重宝されていたりする。
自分も2020年9月にその目的で買っているのだが、PCでソフトウェアエミュレーターを活用する気が薄いのでインストールしてROMイメージとBIOSのZIPだけ退避していた。

購入すると、Humbleのアカウントページの “Library” からインストーラー(一部タイトルはROMのzip)がダウンロードできる。


ひたすらダウンロードした結果は以下。あとはひたすらインストール。

インストールが終わったら、インストール先からZIPファイルを取得すればよい。

“neogeo.zip” はBIOS関連一式が入っており、各タイトルごとのフォルダにインストールされているが、ティンクルスタースプライツだけ格納ファイル数が多いのでこれを使えばよいだろう。

とりあえずこれで抽出したBIOSとROMイメージは、MiSTer FPGAのNEOGEO Coreで動くことは確認している。一部使えなかったタイトルもあるが、自分の場合優先度が低いタイトルだったため気にしていない。

なお、自分は能動的にMAMEを使ったことがないし(※)、PCでのソフトウェアエミュレーションにあまり興味がないのでそちらでは試していないがMiSTerと同様に使えると聞いている(伝聞)。
※ PCや家庭用ゲーム機への移植タイトルの内部で使われていたとしてもわからないので、あくまで “能動的に”
以上、ネットに転がっている違法コピーROMを使いたくない人むけの記事ってことで終了。
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