2023年8月11日にHabit Softから GG用のインディゲーム “ガンストリーム チャレンジVer.” がリリースされたのでメモを残しておく。
まず、ガンストリーム チャレンジVer.はGG用のインディーゲームで、3分固定でスコアアタックをするいわゆるキャラバンシューティングである。
自分では以下で動作を確認している。
- ゲームギア実機
- MEGA Sg + Mega Sg Cartridge Adapter
- Analogue Pocket + Game Gear Adapter
Analogue PocketではAnalogue Dockなしでもありでも問題なく遊べている。
[2023-08-17追記]
レトロフリーク + レトロフリーク用ギアコンバーターだとUnkwonにすらならず、カートリッジ自体が認識されなかった(※)。自分はガンストリーム チャレンジVer.しか持っていないが、ハビットソフトのGG用ソフト全般がそうだと伝え聞いている。
※ 遊ぶための回避方法は一応ある
そもそもチャレンジVer.でないガンストリームというゲームがどれだけ認知されているかはわからないが、GGアレスタII の開発スタッフの方々が手掛けているGG用インディゲームということで発表当時から期待していたりする。まぁこれに期待する人はGGアレスタII直系のGGアレスタシリーズ外伝的なSTGを期待していると思う。
そして当初は2022年秋に発売予定だったのだが特に情報がないまま2023年夏まで過ぎることとなる。
そして2023年7月21日に発表された “ガンストリーム チャレンジVer.” はGGアレスタシリーズの外伝的な本編とは別に、いわゆるキャラバンシューティング的なものを単体発売するものである。
だが、これの定価が7,800円とGGソフト……というより今どきのゲームソフトとしては高価であったために批判的な意見もちらほら見たし、そう言われても仕方ないとも思った。
ただ、MDあたりと比べるとGGは稼働本体の少なさから売り上げ見込み本数が低くなる以上、開発費を回収した上できちんとした利益を上げるためには単価を上げざるを得ないのは理解できる。あと発売延期したということは当初の予定より開発費がかかっていることだろう。
ユーザーはそんなの汲む必要がないというのは正論だし、自分もこれが企業が現行機で作っているゲームならそんなこと考えないし “本編のみを買う” という選択をしたかもしれない。だが、前記した事情からインディゲーム自体が少ないGG用のゲームでかつ、ゲームギアで一番お気に入りのゲームであるGGアレスタIIを作った人たちによる良質なインディゲームが瀬戸際にあることが窺える以上、チャレンジVer.を買った上で本編を待つ道を選んだ。Kickstarterで本編 + キャラバンVer.(先行リリース)という選択肢があったら本編のみでなく、セットの方を選んだだろうというのもある。
まぁそんな思いで買ったガンストリーム チャレンジVer.だが、思っていた以上に面白かったので買ってよかったと思っているし、すでに元は取れたかなと。90年代当時、ゲームギアでゲームを楽しんでいた人、特にGGアレスタIIが好きな人なら楽しめると思う。
リリース3日目、通算プレイ10回以上20回未満時点で攻略とか広まっていない時点で適当に遊んだ動画もせっかくだからリンクしておく。
まぁとりあえず本編がますます楽しみになったというのもあるなと。スコアタとかがんばるつもりはないがちょこちょこ遊ぶのにいいゲームなので長く楽しんでいきたい。
これは完全にメモだが、”1+2+Start長押し” でGive upできるので、ミスしたときはこれで。