DE10-Nanoと組み合わせるとOSSC Pro Liteとして使える “DExx-vd_isl” のファームウェアが2023-02-21(JST)にv0.64に上がったのでメモしておく。
更新内容は VGPのOSSC Forumの該当トピック 参照で。
とりあえず適用してある。

ゲームの話題を適当に
DE10-Nanoと組み合わせるとOSSC Pro Liteとして使える “DExx-vd_isl” のファームウェアが2023-02-21(JST)にv0.64に上がったのでメモしておく。
更新内容は VGPのOSSC Forumの該当トピック 参照で。
とりあえず適用してある。

Mellow PCBさま の新作基板 “MP12-IONA-SB” を1月21日にKVC lab.で購入したので、せっかくなのでJVS/JVS Dash対応コントローラを組み立ててみた。

完成図はこんな感じ。何を使ったかなどの詳細は追って書く。

Analogue Pocket のFirmware v1.1-beta-7が2023年1月14日(JST)にリリースされている。今回はDockの更新も入っているので合わせて更新しておいた。

更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しい。Libraryの追加など。
“Analogue Pocket Firmware v1.1-beta-7 released” の続きを読む2021年4月に注文した再販版 PowerBase Mini / Power Base Mini FMがとうとう届いた。

以前db Electronicsが裸基板で販売していたPowerBase Mini FMは持っているのだが、シェル付きが欲しかったのと、PSG固定版も欲しかったのとで注文していた。
手持ちSMSソフトを以下メガドライブ/GENESIS本体で動作を確認した。なぜ複数の本体で調べたかというとメイン機で動かないソフトがあったからだ。
手持ちだと現在メインで使っているメガドライブ2(VA0)でのみPowerBase Mini(非FM)だと以下3本ほど起動しないという違いが出た。これは、メインで使っているTriple Bypass組み込み済みMD2(VA0)でも、Mod未導入なMD2(VA0)でも同じだった。
ただ、これは自分のところに届いた品固有の問題の可能性も十分にあるので騒ぐつもりもなく。PowerBase Mini FMの方では問題なく動くし、他のメガドライブ本体では非FMでも問題なく動くからだ。今回の再販でわざわざ非FMの方を頼むような人がMD2本体しか持ってないということもまぁないだろうとも思うのでピンポイントに困ることもないんじゃないかなと。
なお、Wonder Boy in Monster Landは本体が海外リージョンだと起動はしても主人公が左右にぶるぶる震える状態になるため、ゲームの進行はできない。今回は起動したらOKということにしているので注意して欲しい。なお、本体がGENESISでもJPリージョンにするMod入れてれば進行できるのは余談かもだけど一応。
この製品は2022年夏に出荷された初期ロットの品質が低かったため二次出荷が遅れたという経緯があるのだが、db Electronicsの旧版や純正メガアダプタとの比較はまだしていない。そのうち気が向いたらで。
[2023-01-09追記]
お試しプレイをせっかくなので動画サイトに上げておく。
動画に上げる前にdb Electronicsから裸基板で売られていた旧版とあれこれ比較していたが、旧版よりホワイトノイズがやや大きめだという結論。ただ、SMS実機よりはずっと静かだし気にするほどでもないかなと。
一応参考までにかつて旧版で録った動画。
マスターシステム実機で録った動画も。
このところTwitterのレトロゲーミング/クラシックゲーミング界隈でぷち話題になっている15kHz/24kHz/31kHz対応の9.7インチ液晶モニタについてメモを残しておく。

まず、どんなものかをざっくり説明すると4:3のIPS液晶、入力端子はHDMIだけでなくミニD-sub 15ピンもあり、HDMI入力時は2048×1536 pixelまで、ミニD-sub 15ピン入力時は1920×1200 pixelまで対応している。
水平同期周波数 15kHzに対応しているため、癖のない周波数のアーケード基板やメガドライブやサターンなどの世代の家庭用ゲーム機のRGB映像をアップスキャンなしで映すことができるのが強み。31kHz対応はドリームキャスト VGA対応ソフトやNAOMI/アトミスウェイブのときに役に立つことだろう。
なお、メーカーは不明だし、型番もなかったりするのでこういう記事にしづらい面があったりする。KVC lab.だと社内型番として ”KCL-97DHS” と採番しているが、これはあくまでKVC lab.内の型番であり、他では使えないので注意したい。
HDMI出力端子がない古めのゲーム機の接続方法はいろいろあるが、大きく分けると下記2通りとなる。
まずはこのモニタの強みを一番活かせる1番の方法について。
メガドライブやサターンなどの家庭用ゲーム機や多くのコントロールボックスのアナログRGB出力はJP21/SCART RGBで提供されているのでミニD-sub 15ピンに変換する必要があるが、対応している機器類がいくつかあるので、自分が使っているものや他の人により実績あるものを紹介しておく。
RGB2MODというのはこんなの。下記の写真だと音声は別ルートで繋いでいるが、RGB2MODからの音声出力もできる。

[2023-09-18追記]
Project C製「RGB21 to VGA変換」はこんなの。下記写真だとUSB-Cで電源に繋げているが、これは繋がなくても大丈夫だった。

RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.3.0が2022年12月24日(JST)にリリースされたのでさっそく導入してみた。

9月27日(JST)にリリースされたFw.2.77からの主な変更点はChangelogを見ればよいが盛りだくさんな中、自分的に気になったものだけ紹介しておく。
1.RT4Kの bufferモードを移植して全ての解像度のラグを最小にした
これについてはどのくらいなのか1080p(Fill/Over/Under)と2560x1440pの4モードについてメインモニタLCD-GCQ321HXDBでディスプレイ・ラグ・テスターを使って測り直してみたがFw.2.77のときから1.27-2.57ms程度減っていた。一番多くの人に使われるであろう1080p(Fill)で2.57ms減った意味は大きいと思う。
以下TweetのようにFw.2.77での1080p(Min-Lag)までは届いていないのでそこにこだわる人はFw.2.77止めかOSSC Pro Liteを使うかなりの方がいいかと。これについての私見は以下。
2.ステータスにbuffer lagが表示されるようになった

3.プロファイルに名前を付けられるようになった
これはプロファイルが追加されたFw.2.39からの念願がやっとかなった感。保存後のリネームも可能なのが良い。
自分の場合、1番に共通設定(Generic 4:3, Triple Buffer, SDTV LPF Medium)を入れてStartupはこれを指定、2-6番はセガハード用の設定にしている。他機種はこのあとに設定する予定。

4.ダウンスケール対応(240pの復活 と 480i追加)
Output Resolutionに240pが復活した上で480iが追加された。この対応を入れるため 1080p(Min-Lag) と4Kは削除された。

[2022-12-25追記]
この記事を書いたあと、MikeからのTwitterでの公式アナウンスもあった。
いつものセガハード4機種での回帰テスト結果も。
マスターシステムはFw.2.77と同様にTriple BufferならLPFをStrongにしなくても映った。Frame LockではLPFをStrongにした上で、前バージョンと同様にLLPLL BWを2にする設定変更で安定した。

メガドライブはいつもどおりFrame Lockでも安定。

サターンもFrame Lockで安定。

ドリームキャスト 31kHzもFrame Lockで安定。

DiscordでDCがやけに緑じゃないかと言われたのでOSSC Pro Lite(Fw.v0.62)経由のときと比較すると確かに緑っぽい。CRTと近いのはOSSC Pro Liteの方。

[2022-12-25追記]
……と思ってちょっと調べたらgscartsw経由でちょい接触不良がおきていた模様なのでRT5X-Proの上記画像は差し替えた。ただ、それでもOSSC Pro Liteの方が忠実。
Retro Accessの31kHz対応DC用SCARTケーブルが原因なのか、一応サードパーティのVGAケーブル + VGA2SCARTでも試してみたのが以下。

ケーブルの問題ではないと考えるのが妥当かと。
RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.2.999がRetroTINKのDiscord(※)からリンクされているので、さっそく試してみた。
※ MikeのTwitterアカウント参照

更新内容はDiscordのChangelogを見ればよい……といいたいところだが、今回はtearingの解消のみの模様。
回帰テストってことだと、とりあえずメガドライブで問題なさそうなことだけ確認しておいた。

RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.2.99がRetroTINKのDiscord(※)からリンクされているので、さっそく試してみた。
※ MikeのTwitterアカウント参照

更新内容はDiscordのChangelogを見ればよい。
回帰テストってことだと、とりあえずメガドライブで問題なさそうなことだけ確認しておいた。

Buffer Lagの値は同じ1080p(Fill)でもFw.2.98betaのときと異なる値が出ているので、ディスプレイ・ラグ・テスターで測り直したいが正式版が出てからにするつもり。
DE10-Nanoと組み合わせるとOSSC Pro Liteとして使える “DExx-vd_isl” のファームウェアが2022-11-14にv0.62に更新されたが記事にし忘れてたのでいまさらながらに。
更新内容はVGP公式のTweet参照で。
自分は7月にfirmware v0.59を適用していたので、rbfファイルを上書きしただけでよかった。v0.58以前のバージョンの人は Win32 Disk Imager なりを使って最初からSDカードを書き換える必要があるようだ。
とりあえず適用してある。
