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RetroTINK-5X Pro Fw.Ver.2.99(beta)

RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.2.99がRetroTINKのDiscord(※)からリンクされているので、さっそく試してみた。

※ MikeのTwitterアカウント参照

更新内容はDiscordのChangelogを見ればよい。


回帰テストってことだと、とりあえずメガドライブで問題なさそうなことだけ確認しておいた。

Retro Access MD2用SCARTケーブル(CVBS), 1080p(Fill), Gen320, Frame Lock, SDTV LPF:Light

Buffer Lagの値は同じ1080p(Fill)でもFw.2.98betaのときと異なる値が出ているので、ディスプレイ・ラグ・テスターで測り直したいが正式版が出てからにするつもり。


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DExx-vd_isl firmware v0.62 Released

DE10-Nanoと組み合わせるとOSSC Pro Liteとして使える “DExx-vd_isl” のファームウェアが2022-11-14にv0.62に更新されたが記事にし忘れてたのでいまさらながらに。

更新内容はVGP公式のTweet参照で。

自分は7月にfirmware v0.59を適用していたので、rbfファイルを上書きしただけでよかった。v0.58以前のバージョンの人は Win32 Disk Imager なりを使って最初からSDカードを書き換える必要があるようだ。


とりあえず適用してある。

DExx-vd_isl Fw.0.62テスト

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RetroTINK-5X Pro Fw.Ver.2.98(beta)

RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.2.98(Early Thanksgiving and Black Friday Preview Edition)がRetroTINKのDiscord(※)からリンクされているので、さっそく試してみた。

※ MikeのTwitterアカウント参照

更新内容はDiscordのChangelogを見ればよいが盛りだくさんな中、自分的に気になったものだけとりあえず紹介しておく。

1.RT4Kの bufferモードを移植して全ての解像度のラグを最小にした

これについてはどのくらいなのか1080p(Fill/Over/Under)と2560x1440pの4モードについてディスプレイ・ラグ・テスターを使って測ったが確かにFw.2.77のときから1.0-1.8ms程度減っていた。

ただFw.2.77での1080p(Min-Lag)までは全然届いていないのでそこにこだわる人はFw.2.77止めかOSSC Pro Liteを使うかなりの方がいいかと。これについての私見は以下。

2.ステータスにbuffer lagが表示されるようになった

Fw.2.98でのStatus表示

3.プロファイルに名前を付けられるようになった

これはプロファイルが追加されたFw.2.39からの念願がやっとかなった感。保存後のリネームも可能なのが良い。

Fw.2.98でのSave Profile画面

4.ダウンスケール対応(240pの復活 と 480i追加)

Output Resolutionに240pが復活した上で480iが追加された。この対応を入れるため 1080p(Min-Lag) と4Kは削除された。

Fw.2.98でのOutput Resolution設定画面

Interpolation/De-interlacingに “DS Pass-thru” が追加され、Down Scalerの動作を制御できるようになった。

Fw.2.98でのInterpolation/De-interlacing

なお、ダウンスケーリング オプションは現時点では実験的なものでしかなく、サポートはされないことに注意して欲しい。


回帰テストってことだと、とりあえずメガドライブで問題なさそうなことだけ確認しておいた。

Retro Access MD2用SCARTケーブル(CVBS), 1080p(Fill), Gen320, Frame Lock, SDTV LPF:Light

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openFPGA(Analogue Pocket)版 Spiritualized GENESIS Core v1.0.8

Analogue Pocket openFPGASpiritualized GENESIS Coreが提供されていたので、さっそく試していた。

GENESIS CoreはEric Lewis氏のバージョンもあったのだが、そちらはv0.4.2の時点だとごく一部だが国内メガドライブ用ソフトのリージョン選択が誤判定されるため起動できないケースがあったのと、実機+実カートリッジで作成したセーブデータをRetrode2でDumpしたSRAMファイルだと使えない問題があった(MiSTer形式なら使えたが)。

Spiritualized氏バージョンはv1.0.8の時点で両方ともクリアしていたので、今後はこちらをデフォルトで使っていくつもり。ただ、FM音源チップの切り替えなど、Eric Lewis氏 Ver.が先行している部分もあるためどちらもmicroSDカードに入れておくつもり。ROMイメージは共通のディレクトリからアクセスできるし、Coreの起動前にデフォルトの切り替えをするだけでいいので邪魔にはならないのだ。

なお、セーブデータは\Saves\genesis 以下に入れておけばよい。拡張子はsrmでもsavでもよい模様だが、Pocketではsavにしておいた方がわかりやすいと思う。


[2022-11-17追記]

Analogue Pocketの備忘録の方にも書いておいたが、Retrode2/FlashKit-MD/RetroFreakDumperなどではSRAMファイルが16bit形式でDumpされるので、Spiritualized Genesis Coreでそのまま使える。

ただし、MiSTer FPGA Genesis CoreおよびEric Lewis Genesis Coreは対応しているセーブデータが8bit形式で互換性がないのに注意したい。一応、SRAMファイルの形式変換での対応も可能

情報元: Convert Mega Everdrive saves for MiSTer Genesis Core? : MiSTerProject (reddit.com)


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Analogue Pocket Firmware v1.1-beta-6 released

Analogue Pocket のFirmware v1.1-beta-6が2022年10月11日(JST)にリリースされている。今回はDockの更新も入っているので合わせて更新しておいた。

更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しいが、自分的には以下2点が大きい。

  • Quick Save時にスクリーンショットが付くようになった(Memoriesから、どの時点なのかがわかりやすくなった)
  • (Quick Saveとは関係なく)スクリーンショットが保存できるようになった

なお、Quick Saveは “Analogueボタン + 上”、Quick Loadは “Analogueボタン + 下”、スクリーンショットは “Analogueボタン + Start”。

他にはUSBキーボードとマウスがサポートされたり、Xbox Series X|Sのコントローラの対応度が上がったりしている模様。


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openFPGA(Analogue Pocket)版 NEOGEO Core Alpha 0.7.5

2022年9月に公開された openFPGA版 NEOGEO Coreの Alpha 0.7.5 のテストをしたので備忘のためにメモを残しておく。

openFPGA NEOGEOコア

NEOGEO CoreでいままでテストをしてなかったのはDasksoft形式しかサポートしていなかったからなのだが、MiSTer FPGAでの問題切り分けをするのにXeno Crisisのダウンロード版を購入したところ、MAME形式、NeoSD形式、MiSTer FPGA形式に加え、Darksoft形式でもファイルが提供されていため、せっかくなのでAnalogue Pocketでテストしたという流れ。

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openFPGA(Analogue Pocket)版 PC Engine Core v0.1.1

openFPGAPC Engine for Analogue Pocketが出ていたので試していた。朝の時点では初回リリースのv0.1.0だったのが、帰ってきたらv0.1.1になっていたのでそちらを使用した。

とりあえずGunhedを1面番長した。

Analogue PocketでのGunhed

PCエンジン版ドルアーガの塔も1面クリアまで遊んだ。まぁとりあえず遊べるってことで、今後もありがたく使わせてもらうつもり。


[2022-11-14追記]
その後v0.3.0まで上がり、スーパーグラフィックスなどにも対応しているようだが、当weblogではPCエンジン Coreについてはこれ以上追いかける気はないので新たに記事は起こさないし、この文書も更新しないつもり。


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Analogue社からの3つの発表 2022-10-17

2022-10-17に各種家庭用ゲーム機のFPGA互換機を出しているAnalogue社から3つの発表があったので備忘しておく。

  1. Analogue Pocket予約B・Cグループは2022年内に出荷予定
  2. Analogue Pocket用 “Pocket Adapter Pack” を10月21日から予約受付開始予定。
  3. MEGA SgとSuper Ntは最終受付になるとのこと

2の Pocket Adapter PackはもともとAnalogue Pocket用にばら売りで予定されていたLynx、PCエンジン系(TurboGrafx-16, PC Engine & SuperGrafx)、ネオジオポケットの3つのカートリッジアダプタをセット売りするものである。

3について、実際のところ今後のAnalogue機にはAnalogue OSが搭載され、openFPGAも搭載されるはずなので旧仕様のMEGA Sg/Super Ntはやめ時だとは思う。

openFPGA搭載の据え置き機はAnalogue Duoが予定されているが、これに一本化してCD-ROM搭載のMiSTer的なハードに育てていくつもりなのか、それともGenesis/SNES互換機をopenFPGA対応にして出し直すつもりなのかは現時点ではわからない。いずれとも異なる汎用的なものにする可能性もあるし、まぁお手並み拝見って感じ。


[2023-05-18追記]
Analogue DuoのPre-order受付日が発表されたが、Analogue 公式サイトに以下記述があったため、Analogue DuoはopenFPGA非サポートであることが判明した。

Duo features Analogue OS, but does not support openFPGA.

Duo – Analogue
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Analogue Pocket Firmware v1.1-beta-5 released

Analogue Pocket のFirmware v1.1-beta-5が2022年10月11日(JST)にリリースされている。

更新内容は公式のPocket のchangelogを参照して欲しい。各種Bug fix中心。


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openFPGA(Analogue Pocket)版 Eric Lewis GENESIS Core v0.1.0 – v0.4.2

Analogue Pocket openFPGA Eric Lewis Genesis Core Ver.0.2.1が出ている。

前回記事からだと0.1.0の時点で大幅に対応ソフトが増え、0.2.0でコアのリセット機能がついたのとセーブに対応しとか、0.2.1でソフトリセットへの対応と、FMチップを選べるようになったなどの更新が入っている。詳細はchangelogを見て欲しい。

軽く試した範囲だと、手持ちGENESISソフトは全部動くようになった感じ。国内MDソフトも大半は動くようになったが、一部ソフトでリージョンがEUに誤判定されエリアプロテクトに引っ掛かるソフトもあった。そのうち対応されるだろうから静かに待つつもり。


2022-10-05追記
v0.3.1まで上がっている。

v0.2.2でCPUクロックアップと音声フィルターが使えるようになった。v0.3.0でDock使用時に8BitDo M30用のコントローラーボタンアサインが変更できるようになったようだが、v0.3.1で詳細な変更機能が取り下げられているので、一部上手くいかなかったのかもしれない。

v0.3.1時点ではまだ国内MDソフトのリージョンが誤判定される問題は残っていた。

2022-10-07追記
v0.4.1まで上がっている。v0.3.2v0.4.0v0.4.1 のchangelogはそれぞれのリンク先を見て欲しい。

2022-10-11追記
2022-10-08に v0.4.2 が出ている。


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