Open Source Scan Converter(OSSC) Ver.1.6/Ver.1.7のFirmware v0.90がリリースされていた。
ChangelogによるとExport/Importのfixsとのことなので、同機能を使わないなら見送ってもいいかもしれない。

とりあえずChangelogが出る前に適用したのでこちらはこれで使い続けるつもり。
ゲームの話題を適当に
Open Source Scan Converter(OSSC) Ver.1.6/Ver.1.7のFirmware v0.90がリリースされていた。
ChangelogによるとExport/Importのfixsとのことなので、同機能を使わないなら見送ってもいいかもしれない。

とりあえずChangelogが出る前に適用したのでこちらはこれで使い続けるつもり。
RetroTINK-5X Proの実験的(experimental)なFirmware Ver.2.59がRetroTINKのDiscord(※)からリンクされているので、さっそく試してみた。
※ MikeのTwitterアカウント参照

先日試していたFw.2.58との大きな違いは4K対応していること。ただし、240p/480i, 480pでは24fpsしか出ないので、アクション、シューティング中心の自分には実用性がないものであるのは事前承知済み。その他の修正事項はchangelogを見てくれってことで。
平日で時間もなかったのでテストはごく簡単に。4K対応しているキャプチャボード + 4Kテレビでアスペクト比や映りなどを試していた。
Capture: Magewell Pro Capture HDMI 4K Plus LT
TV: Toshiba REGZA BM620X

Fw.2.57, 2.58のときの記事に書いたように、2560×1440だとGen 320にするとアスペクト比がやや太めになるのでGeneric 4:3で妥協してのだが、4KではH.SamplingをGen 320にしてもいい感じだった(あくまで、”感じ”。厳密には調べていない)。
あとはいつものセガハードの……といいたいところだけど、とりあえずメガドライブとサターンだけで。あと、うちの機器だと4K時はTriple Bufferでないと映らなかった。


ドリームキャストでの480p Line 4.5xは各種設定値が初期値だと画面半分しか映らずCrop Endを調整しても調整できる範囲を超えていたので、うちの機器では4Kは無理ぽかった。Discordの掲示板を読んでみると同様の人を見かけたし、LGのモニタでOKだった事例も見かけた。
なお、3機種とも2560×1440はFrame LockでFw.2.57/2.58時と同様に動作することは軽くだけど確認済み。
ついでにテレビで3840×2160, 2560×1440, 1980×1080で映したのをスマホで撮った写真も載せておく。



こう並べてみると、うちのREGZAのFHD入力のアプコン性能高いなと。実際のところ前述したようにRT5X-Proでの4K出力はfpsが低い上に映像上のメリットもあまりないため、実用性は低いと言わざるを得ない。ただ、RetroTINK-9X時代の入り口が覗けただけで自分は満足できた。2560×1440対応も “後継製品で対応予定です” でもおかしくない内容だったわけだし、やっぱりMikeは凄いなと。
2022-02-09追記
Experimental firmware Ver.2.60が出たので軽く試した。4KモードでもFrame Lockが機能するようになり、4K時の240p/480i, 480pがFrame Lock時は30fpsまで上がっているのとのこと。その他の修正事項はchangelogを見てくれってことで。ただ、うちでは4K時のFrame Lockはソースが240pのときも480pのときも不安定だった。
あと、Fw.2.59のときとキャプチャボード、4Kテレビともに同じなのだが、今回キャプチャはいけたけどテレビの方ではいずれも映らなかった(Triple Buffer, Frame Lockともに)。
Capture: Magewell Pro Capture HDMI 4K Plus LT
TV: Toshiba REGZA BM620X
このことはDiscordですでに触れている(bug-reportsの方じゃないけどね)。
軽くテストしたときのスクリーンショットを張っておく。
メガドラはアスペクト比を確認しつつ。

サターンも軽く試しただけ。

Fw.2.59では画面半分しか映らなかったドリームキャスト480pはchangelogに書かれていたようにFixされていた。

ここまでこの手のスクリーンショットは生のPNG形式のまま貼り付けていたが、DCの4KはWordpressのスクリーンショットのサイズ制限を超えるため、JPEGに変換している。1枚あたり5MByteまでなんて制限あったのね。
2022-02-27追記
メガドライブで4K出力のテストをした動画をYouTubeに上げておいた。
[関連記事]
RetroTINK-5X Proの実験的(experimental)なFirmware Ver.2.57がRetroTINKのDiscord(※)からリンクされているので、さっそく試してみた。
※ MikeのTwitterアカウント参照
基本はベータ版であるFw.2.53で、さらにそこに2560×1440モードが追加されている感じ。

なお、これは非常に実験的なバージョンであってうまく映らなくて当然のものであると明言されているものであることに注意して欲しい。
とりあえずあまり時間がない中、セガハード4機種を試した。
マスターシステムはLLPLL BWをDefaultの6から2に下げれば、LPFをStrongにしなくてもFrame Lockでいけた。下記ではMediumにしているが、実際はLightにしても大丈夫に見えた(ロングプレイは試していない)。あと、H.Samplingもいつもと異なりGeneric 4:3にしている。

メガドライブはH.SamplingはGen320だとやや横長になるので、Generic 4:3で。

サターンはとりあえずSaturn352で。ミクロなアスペクト比の比較はしていなかったが、後日Generic 4:3と比較してみたら、2560×1440のときはアスペクト比はやや太めになっていた。

ドリームキャストは480p対応SCARTケーブルで。新たに追加されたH.SamplingのDTV 858(3:2)で。これはDCに適しているとアナウンスされている……が、それは1080p(Fill)のときであって、2560×1440のときはシャープなかわりにアスペクト比はやや太めになっていた。

RetroTINK-5X Proでの2560×1440映像サンプルってことで、YouTubeに動画も上げておいた。
サターンとドリームキャストについてはH.SamplingをGeneric 4:3から変えているので、シャープになっているかわりにアスペクト比は少しだけ太めになっている。だが、この一言を見る前に気づけた人がいるかどうかというそういうレベルでもある。
2022-02-06追記
さらにexperimental firmware Ver.2.58が出ていたので今日は試していた。セガハード的にはあまり関係ない更新内容だったが、ちょうど非セガハードの2560×1440での動作テストをするつもりだったのでせっかくだからで。
Analogue Pocket/Analogue DockのFirmware v1.0Bがリリースされたのでさっそく適用してみた。

更新内容はPocketのchangelogとDockのchangelogをリンクしておくのでそちらを見て欲しい。PocketからDockのFirmwareも更新できるようになったのは地味に嬉しい。

ゲームギア的にはあまり影響のない更新内容だったが、まぁ適用した方がいいだろう。なお、GGアレスタIIのあれはそのまま。些事ではあるけど一応確認はしたよという意味で。
2022-02-13追記
v1.0BでMaster Gear Converter類を使用してSEGA Master System版SAGAIAを遊んだときの動画をせっかくなのでリンクしておく。
RetroTINK-5X Proのベータ版Firmware Ver.2.53がRetroTINKのDiscord(※)からリンクされているので、さっそく試してみた。
※ MikeのTwitterアカウント参照

Changelogを見るとなかなかに盛りだくさんな修正内容なのだが、とりあえずStartup Profileが設定できるようになったことは喜ばしい限り。Fw.Ver.2.39は正直そこがイケてなかったので。

近日中に正式版としてもっと新しいリビジョンがでて設定しなおすことになるかもしれないので、初日はGeneric 4:3の汎用プロファイルと、メガドライブ用プロファイルを作って軽くテストしただけに留めた。RT2Xのころからベータ版はそのまま翌日またはその翌日にそのままリリースされることが多かった気がするが今回もそうなるとは限らないので、入れるも入れないも好きにして欲しい。
このバージョンからH.Samplingに追加されたHi-resolusionモードであるHires 512とHires 858はインターレース時に役立つようだ……が、GSMを使ったときの話なのでとりあえず私が使うことは現状なさそうだ。
なお、AboutはMikeの奥様がTweetしていたうさぎさんのアニメーションで、可愛らしくてよい。

そして、RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.2.53(beta)でもセガハード4種がFrame Lockで問題なく遊べることを1面番長して確認した。
ただし、マスターシステムは前バージョンと変わらず、LPFをStrongにしないと映らなかっただけでなく、細かな設定変更が必要だった。

メガドライブはいつものように安定。

サターンも安定していた。

ドリームキャストもいつも通り。

2021-02-01 にDiscordからリンクが張られたFw.2.55(Beta)はかなり実験的なバージョンで1440pのテストを協力してくれる人むけとのこと。自分的には興味あるところだから協力したいところではあるけど今週は無理ぽい。
Open Souce Scan Converter(OSSC) Ver.1.6/Ver.1.7用のファームウェア v0.89がリリースされた。Changelogはいつもの場所にあるが Firmwareの提供場所はいつの間にか変わっていたので注意したい。
修正内容として公式にアナウンスされているのは以下2点。
とりあえず適用してみたが、v0.88での設定変更が残っていたので簡単に済んだ。
更新内容的にアーケード基板の映る・映らないが変わったとは思わないが、一応数枚は試しておいた。
まずはRetroTINK-5X Proでは映らない変態周波数のぶたさんから。

次に旧ナムコものってことでドルアーガの塔を。

次はCAVE IGS PGM Hardwareものってことで怒首領蜂大往生ブラックレーベルを。

最後に、CV1000Bものを。

いずれも問題なかった。
RetroTINK-5X ProのメジャーアップデートであるFirmware Ver.2.39が2021年12月22日(JST)にリリースされた。
メジャーアップデートというだけの更新が入っているが、ざっくり挙げると以下など。
マニュアルはローンチ時からずっとVer.1.0のままで、内容が古くなっているが更新はしばらく待って欲しい模様。その間はRetroRGBの動画を参照して欲しいとのこと。
こちらはとりあえず何も考えずに適用した。

新OSDの入口はこんな感じ。

各項目はVer.1.999以前を触っていればだいたいわかると思う。変更したらSave Profileから保存すればよい。機種単位に1プロファイル使うのが運用しやすいと思う。
自分の場合のプロファイルは以下で運用するつもり。参考までに。
安全のために設定変更できないDefaultプロファイルが電源オン時に割当たる仕様だが、ここは前回使用プロファイルを選べるようにして欲しい。同じゲーム機を続けて使うことが多い人の場合、Fw.Ver.2.39のDefaultプロファイルが起動時に使われる仕様は嬉しくないと思う。というか、Load Profileこそリモコンにアサインして欲しかった、というか(連発)前回使用プロファイルを起動時に選択した上で、サイクリックなChange Profileボタンをリモコンにアサインして変更不可なDefault Profileがその中に入っていれば根本解決できると思う。
なんにしても、OSDを一新した最初のバージョンなわけで、これから育っていくもの、と捉えるのが正解。不満があるならきちんとまとめて__相手に伝わるようにして__Mikeに要望すればよい。
そして、RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.2.39でもセガハード4種がFrame Lockで問題なく遊べることを1面番長して確認した。
マスターシステムは前バージョンと変わらず、LPFをStrongにしないと映らなかっただけでなく、細かな設定変更が必要だった。

メガドライブはいつものように安定。

サターンも安定していた。

ドリームキャストもいつも通り。

RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.1.99でさらに増えたスキャンラインの種類について、Ver.1.999時点ではあるが本サイトの “RetroTINK-5Xについて” の補足の意味でここに画像を張っておく。
詳細を見たい人は画像をクリックすると拡大する。
1.Scanline Off

2.Polyphase 25%

RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.1.999が公式サイトで提供されていた。ただ、Mike Chi氏から正式にアナウンスはされていないため、ナイトリービルド程度なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。
更新内容は一部スキャンラインの修正なので、実際のところパスしてもいいのだが、せっかくなので適用しておいた。
とりあえずメガドライブ版240p test Suiteで軽くテスト。

RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.1.999でもセガハード4種がFrame Lockで問題なく遊べることを1面番長して確認した。
マスターシステムは前バージョンと変わらず、LPFをStrongにしないと映らなかった。




Fw.Ver.2.0ではOSDが一新される予定。
RT5X-Pro Firmware Ver.1.99がリリースされた。2日前にFw.Ver.1.98が出たばかりなので、軽微なミスを直した程度だろうと思ったし、Changelogs見てもそうなんだけどせっかくなので上げておいた。

RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.1.99でもセガハード4種がFrame Lockで問題なく遊べることを1面番長して確認した。
マスターシステムは前バージョンと変わらず、LPFをStrongにしないと映らなかった。




Fw.Ver.1.99についての続きはこの記事に追記していくつもり……だったが、忙しくて更新してないうちにFw.1.999がリリースされたのでここの更新はこれで終わり。