RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.1.999が公式サイトで提供されていた。ただ、Mike Chi氏から正式にアナウンスはされていないため、ナイトリービルド程度なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。
更新内容は一部スキャンラインの修正なので、実際のところパスしてもいいのだが、せっかくなので適用しておいた。
とりあえずメガドライブ版240p test Suiteで軽くテスト。
![](https://blog.mdnomad.com/wp-content/uploads/2021/11/20211106_rt5x-pro_fw.1.999-1600x900.png)
RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.1.999でもセガハード4種がFrame Lockで問題なく遊べることを1面番長して確認した。
マスターシステムは前バージョンと変わらず、LPFをStrongにしないと映らなかった。
![](https://blog.mdnomad.com/wp-content/uploads/2021/11/20211120_RetroTINK-5X_Pro_Fw.1.999_010_MS-1600x900.png)
![](https://blog.mdnomad.com/wp-content/uploads/2021/11/20211120_RetroTINK-5X_Pro_Fw.1.999_020_MD-1600x900.png)
![](https://blog.mdnomad.com/wp-content/uploads/2021/11/20211120_RetroTINK-5X_Pro_Fw.1.999_030_SS-1600x900.png)
![](https://blog.mdnomad.com/wp-content/uploads/2021/11/20211120_RetroTINK-5X_Pro_Fw.1.999_040_DC-1600x900.png)
Fw.Ver.2.0ではOSDが一新される予定。
2021-12-05
プレイステーション1のゲームの簡単な確認画像も追加しておく。
まずはプレイステーション1本体で、H.SamplingをPS1 320にして、SCART接続から。
![](https://blog.mdnomad.com/wp-content/uploads/2021/12/20211120_RetroTINK-5X_Pro_Fw.1.999_061_PlayStation1_Scart_amarec_-1600x900.png)
次は HD Retrovision Genesis YPbPr Component Cable + プレステ1用変換コネクタを使用してで。
![](https://blog.mdnomad.com/wp-content/uploads/2021/12/20211120_RetroTINK-5X_Pro_Fw.1.999_062_PlayStation1_HDRV_Gen2-YPbPr_amarec-1600x900.png)
プレイステーション2でのプレステ1互換モードでも。こちらはGeneric 4:3。
![](https://blog.mdnomad.com/wp-content/uploads/2021/12/20211120_RetroTINK-5X_Pro_Fw.1.999_063_PlayStation2_HDRV-YPbPr_amarec-1600x900.png)
プレステ1でのPS1 320よりプレステ2でのGeneric 4:3の方がシャープに見えなくもないのだが、アップにするとGeneric 4:3の方は境界が溶けていて、YUV444になっていない弱さが出ているかなと。
今の時点だとこの差を気にする人はあまりいないかもしれないけれど、YUV444対応のキャプチャカード・ユニットが今より普及したり、将来動画サイトがYUV444に対応したときにGeneric 4:3が現状の仕様のままだったとしたら、今よりもそこがマイナスに捉えらるかもしれないと思った。