2023年に発表されたときからずっと追いかけていたFC/NES用ソフト “超翼戦騎エスティーク” が2024年12月16日にとうとうリリースされた。
ここ7年くらいの間、MDやFCで実カートリッジ形式で発売されるインディゲーム自体はそれなりにあり、特に珍しくもなくなっている感がある中、なぜ本作に自分が注目したかというと、当初からじぇみに広野さんが制作に深く関わることが発表されていたからだ。
自分のX(旧Twitter)アカウントを見ている人は知っていると思うが、ここ数年自分はけっこうインディのSTGを買っていたりするが、なかなか熱中できるものには出会えないというのが正直なところだったりする。”将棋と比較しての自分なりのビデオゲームの楽しみ方の本筋” の中で「(誰が作ったかなどの)それら作品外の要素に惑わされずに純粋に作品を読んだり、聴いたりするだけで楽しめるのが理想だとすら思っていて、それはゲームでも同じである。」と書いてはいるけど、発売前の時点での期待感というのは、そりゃ実績が大きいわけで。FC/NES版ZanacやSMS版Power Strike IIやらのメインを張っていて、Twitterやらの発言から伺い知れるSTGの設計への造詣の深さなどからくる期待感というのは自分的には他のゲームとは異なる大きさがあった。
その後、じぇみに広野さんだけでなく、ぱっく藤島さんや坂本慎一さんなどのレジェンドな開発者の方々が参画していることが発覚するが、公式サイトに書かれているのでここでは触れないこととする。
2023年のデジゲー博はこれを見にいくために有料イベントだが参加したし、秋葉原Heyでのフィールドテストでも毎回遊んでいたりする。
発売前に触れてたときは、公式サイトにも書かれているとおり、家庭用STGらしくデフォルトのNormal Modeはライトに遊べてかつ、メリハリもあって非常にいい感じだとフィールドテスト最終版で感じていた。
ハードの限界に挑む最大37色同時発色!爽快感とビジュアルを追求!
超翼戦騎エスティーク – キャット・ホイ商事合同会社
ゲームは5つの世界都市と宇宙都市の合計6ステージです。ほどよい難易度とプレイ時間、そして多数のビジュアルがプレイヤーの眼と心を楽しませます。
そして12月3日夜に予約し、12月27日に届いた。
まだ届いたばかりで10回も遊んでいないが、FC版をAV仕様ファミコン実機で遊んだ動画をYouTubeに上げているのでどんなゲームか気になる人は見てもらえればと。
NES版も買っていて、Analogue Nt mini NoirでのプレイをこちらもYouTubeに上げている。デモ以外は同じなので国内ユーザーは基本FC版を買えばいいかと。
自分はフランスのBroke Studio直販で買ったが、国内販売も始まっているので気になる人は試してみればよいかと。
現時点ではNormal Modeをクリア優先で遊んでいるだけだが、それだけでも買ってよかったと思う出来の良さだったりする。スコアアタックなどの稼ぎをするとさらに面白くなる旨を制作サイドはいっているので、まだまだ伸びしろがありそうだが、まぁいつもどおり自分のペースで遊んでいくつもりなので、そのへんは適当に。