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プレイログ(家ゲー・セガ)

Sensible Soccer International Edition

Twitterで仲良くさせてもらっている方がMI68に参加するということで東京に来られたときにいただいた「Sensible Soccer International Edition」だが、これがまた面白かったので紹介しておく。プラットフォームは欧州MEGA DRIVEで、発売日は1994年7月15日(※ SEGA Retroより)。以前PAL SMSの予備機の意味で買っておいたPAL MD2が役立った。

ゲームモードは大きく分けるとナショナルチームで遊ぶモードと、クラブチームで遊ぶモードと、カスタムチームで遊ぶモードの3つ。さらに、それぞれの中に1試合だけ行うフレンドリーマッチや、リーグ戦、カップ戦などがある。人同士での対戦もできる。


クラブチームはセリエA全盛時代の最強ACミランとか、バルセロナにストイチコフ&クーマンがいたりとか、トヨタカップで見たメンツがなんだか懐かしい。

試合開始前に一枚絵が入る。

ゲーム画面はこんな感じ。パッドで遊ぶテーカン ワールドカップって感じ。

1980年代は家庭用だとファミコンのサッカー(任天堂)、エキサイティングサッカー(FDS, コナミ)、キック&ラン(FDS, タイトー)、テクモ ワールドカップサッカー(テクモ)と遊んだし、1990年代に入ってからはSFCのプライムゴール(ナムコ)、エキサイトステージ(エポック)、メガドラだとJリーグプロストライカー1、2(セガ)、サターンのビクトリーゴールシリーズ(セガ)で対戦を楽しんだ。だが、それらは野球のファミスタやテニスのファミリーテニスと比べた時に、サッカーというスポーツの抽象化のレベルが十分でないと当時感じていた。唯一の例外がアーケードの テーカン ワールドカップで、これはトラックボールというデバイスがあるがゆえに独自の世界を作り得ていたと思っていた。

そして、当時出ていた他のサッカーゲームと比べると、Sensible Soccer International Editionはさすがにサッカーの本場である欧州で作られたゲームだけあるというのが個人的な感想。もちろん非リアルな部分も多々あるが、この当時としては断トツと言っていい出来だと思う。対戦はまだしていないが、対戦ツールとしてもよくできているように感じる。学生時代にこれを持っていたら友人と対戦しまくっていたと思う。

動画サイトにも上げている。もう少し練習してデフォルトのBegginerランクではなく、Normalランクに上げてからにしようかとも思ったが、基本初期ランクで上げるようにしているポリシーを思い出してやめた。

ニコニコ: Sensible Soccer International Edition[MD版実機(PAL) Defaultランク]
YouTube : Sensible Soccer International Edition[MD(PAL), Default rank]720p

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