Analogue Pocket の Firmware v2.0 が2023年12月24日(JST)にリリースされている。今回もDockの更新も入っていたので合わせて更新しておいた。

更新内容は公式のPocket の Release Notes を参照して欲しい。openFPGAでトリニトロン風画面モードが使えるようになったなどの変更が入っている。
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期待していた RetroTINK-4K が、2023年12月10日に発売されたので即注文。12月23日(土)に受け取って使い始めている。
基本は本サイトの “RetroTINK-4Kについて” がうちでの正の文書だが、この記事には初期Fw.v1.0-1.1.0の時点でのメモや本サイトには残さない雑記的なことも含めてログを残しておく(しばらくはちょこちょここの記事を更新すると思う)。
とりあえず注文したときからのXのポストもリンクしておく。スレッドを見ていくと本サイトの方にまだ書いていないこともあったりする。
いつものセガハード4機種でのテスト動画をリンクしておく。
手持ち横画面アーケード基板での一面番長も。
手持ち縦画面アーケード基板での一面番長も。
非セガハード3機種も。
KVC 秋葉原の基板屋であるKVC lab.から安価なUSBHDMIキャプチャユニットを2点お借りしているので、HAGiBiS UHC07 に続いて今度は NB USB3.0 1080P/60対応HDMIキャプチャ MS2130搭載(HDMI Video Capture 4K 30Hz U3) の方もアーケード基板キャプチャを試したメモを残しておく。
# NB:ノンブランド
使用チップが同じ “MS2130” なのもあって基本的にHAGiBiS UHC07と特性が同じなので書くことが繰り返し気味になるが、こっちから見る人もいるかもってことでそこは容赦して欲しい。
この製品も小さくとても安価(※)であるが、1080p 60fpsでキャプチャできるのでキャプチャ入門用にいい感じのものに見える。あと出先でノートPCに接続してって使い方にもいいだろう。
※ KVC lab.だと1,800円な上、通販でも送料無料である
まずは手持ち基板をキャプチャしたサンプル動画で映像・音声の品質を推し量って欲しい。各種横画面アーケード基板でテストした動画をリンクしておく。
[2023-12-11追記]
各種縦画面アーケード基板でのテスト動画もリンクしておく。
Analogue Pocket の Firmware v1.2 が2023年12月8日(JST)にリリースされている。今回もDockの更新も入っていたので合わせて更新しておいた。
更新内容は公式のPocket の Release Notes を参照して欲しい。細かな修正が大量に入っている。あと対応コントローラも増えた。
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長らく待たされた OSSC Pro だが、2023年11月15日にとうとう発売されたので即注文。11月21日(火)に受け取って使い始めている。
基本は本サイトの “OSSC Proについて” がうちでの正の文書だが、この記事には初期Fw.0.69-0.74の時点でのメモや本サイトには残さない雑記的なことを残しておく(しばらくはちょこちょここの記事を更新すると思う)。
とりあえず注文したときからのXのポストもリンクしておく。スレッドを見ていくと本サイトの方にまだ書いていないこともあったりする。BFIを入れての100-120Hz出力モードを試したこととかはこっちを見て欲しい。
KVC 秋葉原の基板屋であるKVC lab.から安価なUSBHDMIキャプチャユニットを2点お借りしたので、まずはHAGiBiS UHC07の方からアーケード基板キャプチャを試したメモを残しておく。
HAGiBiS UHC07は上記写真のとおり、小さく安価(※)であるが、1080p 60fpsでキャプチャできるのでキャプチャ入門用にいい感じのものに見える。あと出先でノートPCに接続してって使い方にもいいだろう。
※ KVC lab.だと3,480円な上、通販でも送料無料である
まずは手持ち基板をキャプチャしたサンプル動画で映像・音声の品質を推し量って欲しい。各種横画面アーケード基板でテストした動画をリンクしておく。
[2023-12-10追記]
各種縦画面アーケード基板でのテスト動画もリンクしておく。
HAGiBiS UHC07を一言で書き表すと「PCにUSB接続する外付けタイプのキャプチャユニット」であり、キャプチャするのに別途PCが必要である。OSはWindowsだけでなく、MacやLinux、Android 5/6にも対応しているとのこと。
まず、基板キャプチャ用途でのこの製品のメリットを記載していく。
※ といってもOBSで録画品質を “無損失品質” 以外にするとYUV420以下になる
デメリットもざっくりと。
まぁ形状的にスルーアウトできないのはわかり切っているのだが、以下のような対処法があるので心配しなくていいと思う。
詳細は Orivision ZY-UCH401(?)でのアーケード基板キャプチャ の記事を読んで欲しい。
2023-10-17(JST)に各種家庭用ゲーム機のFPGA互換機を出しているAnalogue社から5つの発表があったので備忘しておく。
なお、Analogue 3D はopenFPGA非対応であることが公式サイトで明言されている。
RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.3.7 (正式版) がリリースされたのでさっそく試してみた。……と記事を上げてから、翌10月10日(JST)に微修正されたFw.3.71が出たのでそちらとまとめて記事にしておく。
2022年12月24日(JST)にリリースされたFw.3.0からの主な変更点はChangelogを見ればよい。あと、主要な変更は当WeblogのFw.3.2-3.699 (Beta/Experimental Firmware)のメモを読むのもいいだろう。
わかりやすいのはメニューに “Video ADC-2” が追加された点と ”Deinterlacer” と “Vertical Interpolation” が分かれたところ。
Video ADC-2で設定できる項目は以下。YPbPr各色単体でGainやOffsetの設定を変更できるようになっている。
Vertical Interpolation は以下に。
Deinterlacer は以下。
Gen Lockが使える本体だとTBCモードも使えるようになった。
あと、とりあえずStable firmwareで新型リモコンを使いたいなら今回以降のFirmwareが必要になるので、新型リモコンを注文した人は適用しておいた方がいいだろう。Fw.3.71はFw.3.7のbug fix版。こちらを適用した方がよい。
ただ、うちだけかもしれないがFw.3.699と比べるとやや安定性が低いので新型リモコンが届くまで様子見するのもありだと思う。
メガドラでの240p Test Suiteでもいつもの確認を。
いつものセガハードでの回帰テストも。
マスターシステムはTriple BufferならLPFをStrongにしなくても映ったがやや不安定だった。LPFをStrongにした上で、前バージョンと同様にLLPLL BWを2にする設定変更ならTriple Bufferはもちろん、Frame Lockでも安定した。ただ、H.SamplingはPhase DetectがAutoだとぼやけた感じだったので、6に変更した。
メガドライブは1080p(Fill)でのFrame Lock安定だった。
サターンもFrame Lockで安定。
ドリームキャスト 31kHzもFrame Lockで。ただ、gscartありだとやはりちょっと緑っぽくなる。
Switcher経由でなく、直接接続すればこの問題は起きないのだが繋ぎ変えるのが手間だったので手抜きで。
[2023-10-10追記]
Fw.3.71での回帰テストはとりあえずメガドライブだけで。
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KVC lab.で “Project C製「RGB21 to VGA変換」” を買って軽く試してみたので備忘しておく。
これはRGB入力がミニD-sub 15ピン(以下HD-15)しかない機器にRGB21ピン(JP21)のRGBケーブルを使って接続できるようにするためのものである。RGB21のコンポジットビデオ信号からLM1881Nを使用して同期信号を分離し、HD-15にRGBと複合同期出力する旨が RGB21 to VGA変換販売ページ に書かれている。
なお、RGB21 to VGA変換販売ページ に書かれているように、この機器はKVC lab.は KVC lab.で売っている例の9.7インチモニタ のみの動作サポートとしていることには注意して欲しい。
まぁシンプルなものなので15kHz入力ができる他のHD-15付きの機器で使えることは多いとは思うが、当然自分も保証はできない。んなもん自分で試せ、保証を求めるなとしか言いようがない。
あと、基本RGB2MODなりXSYNC-1なり、SELECTY 21なりCSync Separatorなりを持っていない人むけって考えていいかと。それらを現在使っている人がわざわざ買い替える必要性は薄いだろう。
軽く試した内容も。
まずはシグマAV7000でのアーケード基板(ファンタジーゾーン New Ver.)から。シグマ純正のJP21ケーブルを使用して、9.7インチモニタで問題なく動作した。
家庭用ゲーム機でもってことで、メガドライブ(正確にはGENESIS + GENESIS 32X)も。RGBケーブルは、穴場開発事業団のMD2用RGB21ピンケーブルを使用している。
上記写真では “RGB21 to VGA変換” にUSB-Cで電源を供給しているが、実際は外しても問題なく動作した。安定動作しないときのみ外部電源を使えばよい模様。
RetroTINK-5X Pro Firmware Ver.3.699 がRetroTINKのDiscord(※)からリンクされているので、さっそく試してみた。
※ MikeのXアカウント参照
2023年9月6日の Ver.3.6969からの更新内容はDiscordのChangelogを見ればよい。50Hz固定ができるようになったとかがある(他にもある)。
回帰テストってことだと、とりあえずメガドライブで問題なさそうなことだけ確認しておいた。
メガドラでの240p Test Suiteでもいつもの確認を。
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