RetroTINK-5X ProのFirmware Ver.2.73が2022年7月14日(JST)にリリースされたのでさっそく導入してみた。
2022年4月20日にリリースされたFw.2.71以来の正式版Firmwareだが、全機種RGB/Component接続している自分には必要ない更新内容だった。
これはS端子・コンポジットビデオ用にTriple Buffer, Frame Lockと同列に”Gen Lock” モードが追加されたのだが、RT5X-Pro本体を2021年7月より前に購入した初期組は使えないとのこと。
前記したように今回は自分には必要のない更新だったからダメージはないのだが、今後もこういう更新が入るならちょっと考えないといけないとは思った。DExx-vd_isl があるいま、アーケード基板用途でRT5Xを使うことは今後ないし、セガハードのキャプチャ用途では現状満足しているのでまぁいいっちゃいいんだけど。
軽くメガドライブの240p Test Suiteで試した画面ショットを貼っておく。
いつものセガハード4機種での回帰テスト結果も貼り付けておく。
マスターシステムはFw.2.71と同じでTriple BufferならLPFをStrongにしなくても映ったがやや不安定だった。Frame LockでLPFをStrongにした上で、前バージョンと同様にLLPLL BWを2にする設定変更で安定した。
メガドライブはいつものように安定。
サターンも。
ドリームキャストもいつものようにジャイアントスイングフォーエバー。