先日の2.4G版に続いて、アメリカから8BitDo M30 Bluetooth WirelessGamePadが届いたので、メモを残しておく。
上記写真の左下は2.4G版、右下は純正ファイティングパッド6Bに
8BitDo Mod Kit for Original MD Controller を組み入れたもの。
M30の方向キーとABCボタンは2.4G版と同じで純正にかなり近く、とても具合が良い。2.4G版のときにも書いたように、ファイティングパッド6BのコピーパッドはHyperkinやらそこらのものを何種類か触っているが、これは別格に出来が良い。
軽く試した範囲では、レスポンス的な心配はあまりしなくていいと思っている。今月のサンダーフォースIV定期プレイはこれで遊んだが、特にプレイに差し支えはなかった。
8BitDo Mod Kit for Original MD Controller を組み入れたファイティングパッド6Bと比べて、レスポンス的に差は感じなかったし、Nintendo Switchで使うためのHome/+/-/キャプチャ/L/Rが全部物理ボタンで用意されているので、実用性はこちらの方が高い。SEGA AGESものをパッドで遊ぶときにはこれで決まりって言っていいくらいに自分的には高評価。
なお、出荷時のfirmware Ver.1.0だとABXYボタンがセガ文化圏のままアサインされているので、任天堂文化圏とマッチさせるためにVer.1.10に上げるのは必須だと思う。これにより、「SELECT(中央に3つあるボタンの真ん中) + ↓」を約5秒押しっぱなしにすることで、ABおよびXYの並びを左右反対にできる。実際に印字されているものと異なるのが気になる場合、分解して入れ替えればいいかもしれない(自分はやっていない)。
参考までにFirmware更新手順を書いておく。
[Firmwareの更新手順]
1.8BitDo公式サイト > Support > Tools から「Firmware Updater」をダウンロード
2.「8BitDo_Firmware_Updater_win.zip」を任意のフォルダに展開
3.「8BitDo Firmware Updater.exe」を管理者権限で実行
4.M30をUSB接続。USB2.0推奨(というかうちだとUSB3.0のポートでは認識しなかった)
5.画面上認識されたら、Updateボタンを押してFirmware更新を実行する
なお、Firmwareを更新するとペアリングもAB, XYの入替設定もやり直す必要があるので注意したい。
2.4G版のときにも書いたが、8BitDo M30はBluetooth版も2.4G版もサイバーガジェット販売で4月末から国内流通もするようなので、愛好者もそのタイミングで増えることだろう。
[関連文書]
[2019-04-21 追記]
AとB、XとYのボタン入れ替えは、純正ファイティングパッド6Bと同様にできないようになっていた。
[2021-08-19追記]
いつのまにかFirmware V1.14がリリースされていたので適用した。
[2021-12-01追記]
Firmware V1.15がリリースされていたので適用した。
[2023-07-03追記]
いつの間にかFirmware V2.00がリリースされていたので適用した。