タイトーからイーグレットツーミニが発表された。これは一言で表すと「タイトー版アストロシティミニ」であり、ミニチュア筐体にタイトー発売のアーケードゲームが大量に入り、ミニチュア筐体での直接のプレイもモニタやTVにHDMI接続して、USB接続したアケコンやパッドで遊ぶこともできるレトロゲーミングガジェットである。発売予定日は2022年3月2日(水)なので、まだまだ先で、ちょっとずつ内容を公開して盛り上げていくんだろうと予測している。
別売りでの外付けのコントローラはアケコン、パッドはもちろんとして、パドル・トラックボールもあり、アルカノイドやサイバリオンを遊ぶのに適したインタフェースが提供されるのはたいへんよいと思った。そして、実際のイーグレットIIの売りである画面回転機構がミニにも組み込まれているのもとても素敵だと思った。SDカードスロットからゲームを追加できるのもよい。というか、不具合があったときのパッチ適用も容易になるであろうこともありがたい。
2021-06-19追記
「タイトーマイルストーン」なるNintendo Switch用ソフトでも過去のタイトー発売のアーケード復刻をする模様。こちらも楽しみ。
なお、アストロシティミニで採用された基板を出している瑞起(ZUIKI Inc.)公式アカウントがイーグレットツーミニの公式発表TweetをRTしているくらいで、2021年6月8日時点では関与しているという公式なアナウンスはない。別にちょっとした興味ってだけでここが重要だとは思わないのでこの話題はここまでで。
個々のタイトルの再現度についてはアストロシティミニのときにも書いているのと同じ理由でクラシックゲーミング的にあまり大きな期待をかけるものではないと思っている。精密なミニチュア筐体でライトに雰囲気楽しめればそれでいいかなと。自分はアルカノイドは好きだけどゲーセンでクリアできなかったライト勢なので、それっぽいパドルで遊べたら嬉しいなと、そんな感じ。
昔よりアケゲー復刻への熱が下がったと言われたらそうなんだと思うが、これが時代の流れだとも思っている(諦観)。
※ 期待するなとは言ってないので注意して欲しい
すでに各所で予約は始まっており、この手の商品はなるべく予約するようにしているのだが、今回は秋葉原Heyでの直売りに期待してギリギリまで待ってみるつもり(※)。大好きな秋葉原Heyで、大好きなイーグレットIIのミニチュア筐体が買えたなら、それだけでもう満足しちゃいそう。レトロゲーミング的なそういう楽しみ方をするのが吉なアイテムじゃないかなということで、締めておく。
※ 2021年6月9日時点では予定されていない。勝手に期待しているだけ
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