前編である「プレミアソフトを買うことを批判する人たちに対する違和感」の続きを”ファンタシースター 千年紀の終りに”風のタイトルで。end of the millenniumとend of the premiumをかけているとかどうでもいいと思うので本題に入る。
前編ではプレミアソフトを買う人に対して否定的なことを言うことに対する違和感について書いた。ゲーマーが遊びたいという気持ちで売買した結果としての高額取引自体に何か問題があるとは思えないのだが、インターネットの普及とオークションサイトやフリマアプリ経由での個人取引が増えた結果として、せどりが広範囲にしやすくなったことがさらなるプレミア化を推し進め、その結果ゆがみが生じたようだ。
プレミアソフトは特に注目されるため、ゲームを遊びたい人だけでなく”せどらー”にも頻繁に売買され、過度のプレミアがつくこととなる。ここまではまだ経済原則にのっているので、個人的な感情を置いとけば特に問題とは思わないのだが、過度にプレミアムがついた結果、プレミアソフトの海賊版がオークションやフリマアプリに出品されるようになってしまったのである。