自分用のメモ。4.9.1-jaでエクスポートして、4.9.2-jaでインポートした。
■1.移行元での作業
1.1. wp-content配下のディレクトリ・ファイルのダウンロード(言語、テーマは省略した)
1.2. 管理メニューから投稿内容等のエクスポート(すべて)
■2.ローカルでの移行前作業
2.1. 前項(1.2)でエクスポートしたファイル(XML)をテキストエディタで開き、ドメインを置換(retrogamefan.tokyo → mdnomad.com)
2.2. WordPress日本語版の最新版のダウンロードおよび、ローカルでの展開
■3.移行先での作業
3.1. WordPress用のデータベースの作成
3.2. サイトスペースにWordPress用インストール用ディレクトリを作成
3.3. 前項(3.2)で作成したディレクトリに対し、サブドメイン(blog.mdnomad.com)を設定
3.4. 前記ディレクトリに2.2で展開したファイルを転送
3.5. 3.3で作成したサブドメインにブラウザからアクセスし、WordPressの初期設定。テスト投稿
3.6. 移行元で管理ユーザと投稿用ユーザの2ユーザを使っていたので、同様に作成
3.7. wp-content配下に、1.1でバックアップしておいたディレクトリ・ファイルをリストア
3.8. 管理メニューから、2.1で編集したエクスポートファイルをインポート。
インポート時にユーザの割り当てを聞いてくるので、3.6で作ったユーザに割り当てる
3.9. 管理メニューからプラグインの設定
3.10.過去の投稿が表示されることを確認
3.11.その他、外観設定など(自分で設定していたリンクウィジットを再作成した)
(以下はさくらでのHTTPS対応)
3.12. サブドメインに対しTLSサーバ証明書の申請
3.13.さくらのHTTPSプラグインをインストールし、プラグインの有効化
→ これだけだとCSSへのリンクがHTTPS化してくれなかったので以下で対応
3.14.wp-configに以下を追加 (※1)
if( isset($_SERVER['HTTP_X_SAKURA_FORWARDED_FOR']) ) {
$_SERVER['HTTPS'] = 'on';
$_ENV['HTTPS'] = 'on';
$_SERVER['HTTP_HOST'] = 'blog.mdnomad.com';
$_SERVER['SERVER_NAME'] = 'blog.mdnomad.com';
$_ENV['HTTP_HOST'] = 'blog.mdnomad.com';
$_ENV['SERVER_NAME'] = 'blog.mdnomad.com';
}
3.15..htaccessを編集 (※2)
IfModule mod_rewrite.c のブロックを以下に書き換え
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^$
RewriteRule ^(.*)$ https://blog.mdnomad.com/$1 [R=301,L]
※1, ※2 : ウェブタタン : WordPressをhttps化する方法とさくらサーバーでの注意事項 を参照した
サブドメインのDNS登録およびTLSサーバ証明書の申請には多少とはいえ時間がかかると思っていたので、実際にはもう少し早いタイミングで行っている。