2023-10-17(JST)に各種家庭用ゲーム機のFPGA互換機を出しているAnalogue社から5つの発表があったので備忘しておく。
- Analogue 3D という名の4K対応NINTENDO64互換機が2024年発売予定
- Analogue Duo は2023年末に出荷予定
- Analogue Pocket Adapters は2023年末の出荷を目指す
- Analogue OS 2.0 が2023年末にリリース予定。Analogue Pocket でopenFPGAでも画面モードが切り替わるようになるなどの更新が入る
- 2024年の早期にAnalogue Pocket + Analogue Dock で Analogue DAC が使えるようになる予定
なお、Analogue 3D はopenFPGA非対応であることが公式サイトで明言されている。
Analogue 3DはN64の実コントローラーポートが4つつくだけでなく、2.4g, Bluetoothのワイヤレスコントローラーにも対応するとのこと。正式には発表されていないがおそらく8BitDoから出るN64コントローラーも公式サイトでチラ見できる。ただ、3Dスティックが今どきのコントローラーと同じの左側にあるため、バンガイオーのように左手は十字キーで移動、右手は3Dスティックでショットという操作が困難なのは難点。これは 8BitDo Ultimate Controller あたりで運用回避できると予想するが、最初からN64純正に近い配置のコントローラーが出る方が望ましいなと。
Xの元Postも引用しておく。
個人的には3番のAnalogue Pocket Adaptersが一番楽しみ。Pocketが発表されたときからずっと楽しみにしてきたLynxソフトが遊べる日まであと少しってことに。
FPGAでのNINTENDO64(以下N64)ということだと、MiSTer FPGA N64 Coreもあるが、こちらもまだテスト版段階である。機能にどのくらい違いがでるかも、どちらが先にリリースされるかも不明だがラグフリーでN64ソフトを遊ぶということについてはどちらもできるだろうから、好みに合う方を選べばよいということで。
あと MARSFPGA もこのタイミングで煽りを入れてきているが実際に使えるようになるのがいつなのかは不明。あと MARS は実カートリッジをそのまま使えるわけではない(※)ようなので同じFPGAであってもAnalogue社製品とは毛色が異なるものだと思う。そこはMiSTer FPGAも同様。
※ DumpしたROMイメージを使う
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