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アーケードアーカイブス ゼビウス リリース

2021年10月7日(木)にプレイステーション4版アーケードアーカイブス ゼビウスがリリースされたので、さっそく遊んでみた。

2週間前にNintendo Switch版が出ていたのだが、過去アケアカの手持ち両機種で遊んだタイトルはNintendo Switchでは遅延が増加している傾向があるのもあってプレステ4に集約している(※)のでプレステ4版を選んだ。ナムコのアケアカ参入は嬉しかったし、ゼビウスほどのタイトルならNintendo Switchで先に買った上で2週間後にプレステ4版を買うのでもいいと思ったが、仕事が忙しくて試そうと思っている間に2週間経ってしまった感じ。

※ VSエキサイトバイクなどの任天堂タイトルは仕方ない

アーケード版ゼビウスはかつては根気さえあればカンストできるくらいの自信はあったゲームだけど、基板を買わなかったばかりに腕が落ちまくって、約7年前にWii版で遊んだ時は3回やって3回とも1周できなくなっていて自分にがっかりしていたりする。だが今回はgdgdだったとはいえ、初回であっさり1周できてここ数年悩まされた憑き物が落ちたかのような感じさえ受けた。

ゲーム自体はアーケードアーカイブスなので、特に味付けもなく……ということもなく、特別仕上げであれこれオプションが充実しているのも嬉しい。特にソルの位置表示はリハビリ組にはありがたいだろう(スペシャルフラグは隠していてもよかったような)。

自社タイトルでナムコミュージアムシリーズのような復刻シリーズを持っているバンダイナムコはアーケードアーカイブスに参入しないと思っていたし、出ても素のままだと思っていたので今回のはありがたい誤算である。今後のアーケードアーカイブスにはより注目していきたい。


Nintendo Switch版ゼビウスは9月24日のニンテンドーダイレクトで発表されて即リリースされたんだけど、その時点でTwitter上では「またか」的な発言をけっこう見かけたけど、自分的にはゼビウスは以前から現行世代の家庭用ゲーム機に移植されていないことにぷち不満を持っていたので嬉しかったクチ。

ゼビウスは80年代当時ゲーセンで遊びまくったので、ふつうに90年代に基板を買う候補に入っていたのだが、優先順位的に他のを先行させていて、いざ買おうとしたときに滅多に市場にでないスーパーゼビウスがあったので気が狂ってそっちを買ってしまったのが運の尽き、当然あんな高難易度なゲームは楽しめず、スーパーじゃないゼビウスの方も離れたまま月日が過ぎて腕が落ちてしまったという経緯があったりする。なのでこの機会にリハビリするつもり。

80年代にたくさん遊んだSTGってことだと基板を買うのが遅かったけど精度の高い移植版に恵まれたファンタジーゾーンは今も毎週ゲーセンで楽しんでいるくらいに現役だし、グラディウスも基板は買わなかったけどサターン版の出来がよかったし先に出ていたアケアカ版も出来がよかったので1年に1回も遊ばなくてもノーミス1周ならできるしで、それらに比べるとゼビウスは移植に恵まれたとは思えない。移植自体は80年代にたくさんされたし、その後もぽつぽつされているけど、アーケード版を精度の高い復刻ができるようになった現行機種で「またか」と言われるいわれはないよなぁといのが正直なところ。当時ゲーセンでやり込んだ勢からすると、プレステ1版とか3DS版で満足できる人とはかみ合わなくてしょうがないとも思う。彼らはゼビウスというゲームが80年代当時どれだけ価値があるものだったのかを知らないのだから。

なんにしても、やっと家庭用で満足できるレベルのゼビウスが遊べるようになったのは嬉しい。さすがにケツイとかを遊ぶ頻度ではやらないが、レトロゲーミング的な愉しみ方をするのに活用していきたい。


ついでにおじさんのゼビウス移植版遍歴

  1. X1版 お年玉で購入。スローだったけどアケの練習にはなったし満足してた。FC版が出るまでは…
  2. FC版 本体ごと購入。家庭用TVで遊ぶためのナイスアレンジ。これはかなり遊んだ
  3. PCE版 90年代前半に中古購入。ちょこっと遊んだ程度。心惹かれなかった
  4. プレステ1版 最低評価(これ以上言う気ない)
  5. Wii版 ここまでの中では一番だけど縦にできないし、ハードがいまいちなせいでなんというか気持ちの乗らないVer.だった
  6. 3DS版 立体視的な面白さはあったけどビックリ箱以上の価値は感じなかった
  7. Xbox360版 うちの本体だと新品DISCでも読み込んでくれなかったので未プレイ
  8. プレステ4版 満足

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