自分的にはNRS-1、XSYNC-1、FRAMEMEISTERは基板キャプチャ三種の神器だと思っている。特にNRS-1はCSync Cleaner機能を内蔵しているので、それにより同期を整えられるというだけでなく、連射基板として非常に優れているのがいい。ゲーム仕様上は2ボタンのゲームで、1ボタン:ショット, 2ボタン:ボム, 3ボタン:連射ショットとかも簡単に設定できるのもいい。
あと、連射も非常にジャムりにくいのがいい。以前トラタワにファンタジーゾーンがあったときも、現在のHeyでもファンタジーゾーンは30連だと1周目だと6面で、2周目以降だと8面以外ほとんどの面でジャムるんだけど、NRS-1だと30連でも常にジャムらない。作者の人がレイフォースのためになんか工夫したようなことを書いているので、多分そのおかげ(てきとー)。
あと、CSync Cleaner機能はFRAMEMEISTERを使わず、直接15kHz CRTモニタに繋いで同期ずれが起きているケースでも有効に働くことが多い。F3でなくても基板ごとにCRTモニタとの相性問題は起きがちなので、NRS-1なりCSync Cleaner単体なりを用意しておいた方がいいだろう。
NRS-1はメーカー製ではなく、いわゆる同人アイテムなのもあり、いつまで供給されるのかわからないので、アーケード基板持ちでまだ持ってない人は早めに1つは抑えた方がいいと思う。もっとも、メーカー製であってもXSYNC-1は既に生産終了しているわけだが……。
[参考ページ]
ノーチラスオンラインショップ
シンクロ連射基板「NRS-1」紹介ページ |BEEP Arcade|
[基板関連]レイフォースで連射が不安定になる原因について