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Wonder Boy: Asha in Monster World 予約開始

2020年12月18日 2:00(JST)から、SLGでモンスターワールドIVのリマスター「Wonder Boy: Asha in Monster World」の予約受付が開始された

一応数量限定はあるので早めに予約した方が堅いだろう。ただあまり話題になっていないので急がなくても大丈夫かもしれないし、大丈夫じゃないかもしれない。

Wonder Boy: Asha in Monster World 狂おしいほどにぺいなう

ただまぁ私は突っ込んだ。今の時代に大空真紀さんイラストのMWIVグッズがついたリマスター版が出るのに買わない理由はない、というのが元ウエストンBBS住人の考え方(私だけ?)。リマスターなりに楽しめるといいな~。

[関連サイト]

公式:「Wonder Boy – Asha in Monster World」ティザーサイト

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Analogue Nt mini Noirリリース

MEGA SgなどのイカすFPGA互換機を出しているAnalogueのFC互換機「Nt mini Noir」が届いたのでメモを残しておく。

Nt mini Noir一式 + RGC SCARTケーブル(ゲームギアミクロは大きさ比較用)

仕様や機能は公式サイトやマニュアルを見てもらうとして、届いてからまだあまり触れてない時点での感想だけ。

[良い点]

  • アナログとデジタルの同時出力ができるため、上記Retro Gaming Cables製SCARTケーブル (JP21機器で使うにはSCARTtoJP21変換コネクタが必要)にてCRTに240p接続でゲームをしつつ、HDMI 1080pでキャプチャすることができる
  • FPGAの特徴でもある遅延のなさ
  • 付属8BitDo N30コントローラの使いやすさ
  • 日本仕様のファミコンカセットも欧米仕様のNESカセットもそのまま使える
  • NTSC/PAL両対応
  • AV仕様ファミコン/純正NES用のコントローラも使える

などがある。Jailbreak版Firmwareを使うとMDやSMSなどを遊べるようになったり、FC/NESソフトをSDカードから起動できるようになったりするようだが、セガ系はMEGA Sgで間に合ってるので、とりあえずは公式Firmwareを使うつもり。

ファームウェアは12月15日の時点で工場出荷時のv1.0からv1.1に上がっており、自分はすでに適用している。

Nt mini Noir Firmware v1.1

ファームウェアを更新すると、設定が初期化されるので、設定内容は事前にメモしておいた上で再設定するしかない。

[私的更新内容メモ]

  • Setting > Video > Advanced Mode チェックオン > Buffer & DVI Modes で Zero Delay にチェック
  • Setting > System > Menu Oputions > Skin で Japanにチェック(設定変更しているかの目印)
  • Setting > System > Hotkeys & Controllers > Reset Hotkey で、リセットショートカットを「Select + Start」に変更
  • Setting > System > Hotkeys & Controllers で Swap Confirm/Cancel にチェックを入れて、決定/キャンセルを入れ替え

その他、ショートカットをメモしておく。

[ショートカット]

  • リセット: ↑ + Start + Select + B + A (自分はSelect + Startに変更)
  • メニュー表示: Home または ↓ + Select (オフも同じ)
  • メニュー表示オフ: Select
  • 電源オン: Select + A長押し

このところ仕事の関係で帰りが遅いのと、12月17日にアストロシティミニが出た関係でしばらくは余り触れないのでいったんこれで公開しておく。そのうち更新するかもしれない。


[2021-02-23追記]

公式firmware Ver.1.2がリリースされている。あれこれ修正されているのでとりあえず適用してみた。あと、設定メモにナビゲーションパスを入れた。


[2021-06-06追記]

8BitDo N30 2.4g NtのFirmwareが4月末にv5.01に更新されていた。遅延が少なくなっているので上げた方がよい。

Firmware v5.01の更新内容は以下。

1.Fixed connectivity issue for some controllers.

2.Fixed latency issue for some controllers.

https://support.8bitdo.com/#data_history_n30_2-4g_nt

[2023-05-05追記]

公式firmware Ver.1.3がリリースされている。2年2か月ちょいぶりの更新だけあって盛りだくさん。最終版になるかもなのでとりあえず入れておいた方がいいと思う。

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PAPRIUMリリース(?)

2017年に予約してから長らく音信不通になっていたメガドライブ/GENESIS/MEGA DRIVE(欧州)のインディーズタイトル「PAPRIUM」がどうも完成したようで、Magical Game Factory(Warter Melon)の公式サイトも復活していた。

ただし、予約していた人は明示的に出荷手続きを取る必要があるので注意したい。

出荷手続きをする画面(中央のCheckoutボタン押下から発送先入力)

予約時のメールにリンクがあるし、予約時に使ったメールアドレスに今回案内メールがされているので、そこからたどってもよい。もちろん、Magical Game Factoryのアカウントを作っている人は、ログインすればいいだろう。放置していると確実に届かないので、注文した人は忘れないようにして欲しい。

既に出荷されているようで、トラッキングNo.も届いてる。実際に届くまでは安心はできないが、一度は諦めていたものが届くかもしれないだけでちょっと嬉しいし、もともとこの時代にMDソフトの新作が出るというだけで期待してたので、いいクリスマスプレゼントになってくれたらと思う。

ただ、ゲームの出来については自分の場合、90年代にメッセサンオーでパッケージだけ見て突っ込んだGENESISソフトと基本同じ扱いで、遊びやすさとか完成度とかは特に求めてなくて、何か一つ既存のソフトにない大きく光るものを見せてくれりゃぁそれで満足ってスタンスだったりする。海外のインディーズのゲームを買うってことはそういうことだと思っている。

2017年(やもっと前)に予約してない人も、これから注文することもできるようだが、2017年時点よりやたらと高いので、実際に遊んだ人の評判を聞いてからでも遅くないと思う。前記したように私は甘口カレー派なのであまりあてにして欲しくないがZzz…。

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Capcom Arcade Stadium 2021年2月発売予定

Capcom Arcade Stadium(カプコンアーケードスタジアム)なる往年のカプコンのアーケードゲームのコンピレーションタイトルがNintendo Switchに2021年2月に発売予定であることが発表された。

1943のみ収録されたソフト本体をダウンロードし、あとは10本ずつのDLCを追加購入するスタイルで、現在30本+2本が公開されている。

収録タイトルの詳細は公式サイトを見てもらうとして、個人的には渇望していた19XXの家庭用初移植がたいへんありがたく、家庭用ゲーム機はCAPCOM Home Arcadeでしか遊べなかったプロギアの嵐(※)も凄く嬉しい、あとPCエンジン スーパーグラフィックスというカルトマシンにしか国内では移植されなかった1941にチャレンジしたい気持ちもあるし、US NAVYもせっかくだからノーコンティニュークリアできるようになりたい。

他も当時やり込んだものも、やり込んでないものもあるが、カプコンアーケードキャビネット(Xbox360/プレステ3)でいうところのカジュアルモードに該当するような簡単モードもついているようだし、ステートセーブも複数個所作成、即時リワインドもついてでいたせりつくせりなのでライトに色々チャレンジできるのもありがたい。

あとは再現度が納得のいくものになっているかどうかだけ。弾はこれで十分なので、遅延だらけにならないことを祈る。

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時計じかけのアクワリオを予約してみた

ウエストン製作の幻のアーケードゲーム “時計じかけのアクワリオ” が復刻されるわけだが、復刻に関わった Strictly Limited Games で海外版の予約が始まったので、さっそく予約してみた。せっかくなので、Ultra Collector’s Editionで。今回Nintendo Switch版を選んだのだが、国内版が出たらプレステ4版をダウンロード版で買うつもりだからだったりする。

日本版もプレイステーション4/Nintendo Switch版ともにファミ通の発売予定に入っているのだが、サントラや資料集、復刻インストとかまで入ったバージョンが出るかはわからないので、国内版でも特装版が出たら出たでいいやで突っ込んでみた。コットン リブートやらでSLGとBEEPは提携しているみたいなので、国内でBEEPががんばってくれる可能性は0ではないと思ってるが、発売されなかったアーケードゲームという知名度的に厳しいだけに、大きな期待をしてはいけないだろうという思いもなくもなく。90年代にウエストンBBSに入り浸っていたくらいにはウエストンファンなので、国内ファンにも入手しやすい経路があって欲しいとは思う。

なお、SLGでの今回の予約は、日本時間11月29日8:00から第1ラウンドがあり、すでに全品予約が埋まっている。

時計じかけのアクワリオ予約 第一ラウンド終了の図(11月29日 10:00時点)

11月30日2:00(JST)から第2ラウンドがあるので、気になる人はチャレンジしてみるといいかもしれない。

[関連サイト]

ファミ通.com: 『時計じかけのアクワリオ』幻のアーケードゲームは、27年の時を経てなぜ蘇ることができたのか? 西澤龍一氏らキーパーソンたちの証言からその真実に迫る

Strictly Limited Games: Clockwork Aquario

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メガドライブ発売32周年

まぁ毎年なんだかんだで長い付き合いになったなぁと思っているこの日。

今年はサンダーフォースIVの定期プレイ(JP Normal)をニコ生でやって無事ノーミスクリアだった。

サンダーフォースIV (JP, Normal) ノーミスクリア

あと、4年前にTwitterで影響を受けて買ったけどクリアせずに積んでたベルスクタイプのアクションゲーム(謎)をノーマルランクでコンティニュークリアした。

積んでたゲームをコンティニュークリア

聞いてたとおり、吸い込みが楽しいゲームだった。

定期プレイのログをここに書いているソフトだけでなく、日々気ままに遊んでいるが、メガドラ発売記念日から一週間は家ではメガドラだけで過ごしたいかなという感じ。

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Master System Evolutionについて

eBayで注文していた中古のMaster System Evolutionが届いた。ブラジルからは初だったので、無事届いて安心した。

ここ見ているような人は知っている人が多いと思うが、Master System Evolutionはセガ公認でブラジルTectoy社が2009年前後にブラジル国内向けに発売したセガ・マスターシステムの互換機である。カートリッジは差せないが、ゲームソフトを132本内蔵しているので問題ないだろう。まぁ132といってもTectoyの水増しゲームも多いので、実質60数本くらいではあるが、これだけで一生遊べるといってもいいくらいのボリュームがあるのも確か(収録ゲームは Sega Retro – Master System Evolution 参照)。

Master System Evolution

電源はACアダプタではなく、内蔵されているので、コンセントの形状をタイプCから日本のタイプAに変換するコネクタを購入した。ブラジルでの電圧は地区によって110V/220Vのいずれかに分かれていて、Master System Evolutionは両対応しているとのこと。日本は通常100Vなので、本当は変圧器を使った方がいいと思うが、知り合いから変圧器を使わずに動いていると聞いていたので、とりあえずは使わないで試してみている。ただし、ここの違いもなくして試してみたくなっていたりするが、それはまた後日。

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SEGA AGES サンダーフォースACリリース

Nintendo SwitchでのSEGA AGES第18弾としてサンダーフォースACが5月14日にリリースされた。開発はお馴染みのエムツーで、発売はセガ

SEGA AGES版サンダーフォースAC リリース

さっそく遊んでみたが、アーケード版の忠実な移植はもとより、サンダーフォースIVの自機であるRynex(サンダーソードなし、ありで2種)で遊べるのは新鮮で楽しかった。

サンダーフォースACをRynex サンダーソードありで

サターンのサンダーフォース ゴールドパック2でのサンダーフォースIVではサンダーフォースIII/ACの自機であるStyxで遊べたので、その逆パターンは誰もが思いつくだろうけど、当然実現はたいへんだったようで、遊べるように作られているだけで凄いと思う。

個人的に一番注目していた連射設定具合は、速すぎず、遅すぎずで絶妙な設定だと思う。アーケード版実機でやるとき、連射設定かなり弱めないとWAVE強すぎ問題が発生するからだ。前回アーケード版を遊んだときに連射弱くしたつもりで、ちょっと足りなくてまぁいいやで進めていたりするから、この辺はよくわかる。

なお、アーケード版初期設定に一番近い「エキスパートモード」のStyxでのプレイだが、4月16日にアーケード版を遊んでいるのでブランクなく比較してで、大きな違和感はなかったので再現度は高いと思う。少なくともサターン版ゴールドパック2内のTFACよりもはっきりとアーケード版に近いのは間違いない。ただ、自分は稼働当時1回しか遊んでいないし、基板を買ったのも6年弱前でスコアラーの人たちのようにやり込んではいないし、稼ぎプレイにも興味がないので、その辺に差異があるかはわからない。

なお、アーケード版で使われているSYSTEM C2基板はモノラルなのだが、解析したらステレオで作られている曲が多く入っていたとのことで、一部を除きステレオ化しているのも嬉しい。サウンドテストでは、ACでは未使用曲であるサンダーフォースIIIのエンディング曲なんかもステレオ収録されている。

SEGA AGES版サンダーフォースAC サウンドテスト

Styx(デフォルト)、Rynex(一度クリアするとアンロック)、Rynex サンダーソード装備(Rynexで一度クリアするとアンロック)、Styx量産型と4機体で遊べるのも楽しく、いっきにエキスパートモードを全機種でノーミスクリアするまで遊んでしまった。

サターン版をノーミスクリアできるようになって、基板を買ったときよりも遊んでいるのは、それなりにTwitter上で遊んでいる人が多いのやオンラインランキング登録者の多さに刺激を受けているのもあると思う。サンダーフォースACに興味が少しでもある人は、いま、この瞬間に買って遊ぶのが一番楽しめると思うので、突っ込んでみて欲しいと思った。

最後に、お馴染みGAME WatchのSEGA AGESのインタビュー記事は今回も読みごたえがあるので、サンダーフォースシリーズのファンは一読をお勧めする。

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Wing Warriorsについて

SMS Power!で配布されている同人ソフト”Wing Warriors”をこのところ遊んでいたので備忘しておく。

SMS版Wing Warriors

まずはどんなゲームかというと、”SEGA Master Systemやゲームギアで動く弾幕風シューティング”で説明できていると思う。3キャラ選べ、エンディングもそれぞれ異なる。といっても一枚絵とメッセージが変わるだけなので過剰な期待は禁物で。

SMS版Wing Warriors キャラ選択

2面の様子。弾は遅めで、自機は羽に当たり判定ないので難易度は高くない。

SMS版Wing Warriors 2面

次に、バージョンについて、Wing Warriorsには以下3つのバージョンがある。

Ver.1.00がStatableであって、それ以降はベータ版なのかもしれないが、2019-11-12 Ver.からはボムがついていて遊びやすくなっているので、個人的にはこちらを遊んでいる。

SMS版 Wing Warriros 2019-11-12 Ver.

道中3回ボス戦もあり、ライトに遊べて楽しいゲームである。

SMS版 Wing Warriors 4面ボス戦

なお、拡張子smsで配布されているのがマスターシステム版で、ここまでのスクリーンショットはPAL MEGA DRIVE2 + Power Base Converter FM(db Electronics)でのプレイをキャプチャしたものである。PAL Master System II実機 + Master EverDrive X7だと上手く動かなかったので、メガドライブを使用している。後述するが、NTSCのメガドライブでも2019-11-12 Ver.ならクリアまで遊べたが、 Ver.1.00 (2019-04-07 Ver.) では5面クリア時に画面のみ暗転した。

また、拡張子ggで配布されているのがゲームギア版である。こちらも正常に動く、動かないの問題が発生したが、こちらは本体やソフトのバージョンの違いではなく、EverDriveのバージョンの違いであった。最新のEverDrive GG X7だとまともに遊べなかったが、旧版EverDrive-GGだと正常に動作した。

GG版Wing Warriors

自分で遊んだ範囲でのまとめは以下。ソフトのバージョンは2019-11-12 Ver.

Wing Warriors 2019-11-12 Ver.動作確認結果

レトロフリークなどのソフトウェアエミュレータなら問題なく動くと聞いているし、環境ある人は無料だし遊んでみて欲しい佳作だと思ってる。


[2024-04-18追記]
2024年1月にStableなバージョンがSMS版GG版ともにリリースされていて、動作するハードが増えた(というか基本動くようになった?)模様。あと各面ボスが出るようになってたりで完成版感があってよいなと。

[2024-04-21追記]

せっかくなのでPAL SMSII実機でのプレイ動画を上げておいた。

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エスプレイドΨリリース

12月19日にM2ShotTriggers第5弾としてケイブの名作シューティング”エスプレイド”の移植作”エスプレイドΨ“がリリースされた。対応機種はプレイステーション4とNintendo Switch。自分はどちらでも遊べるよう、両機種版とも購入した。

Nintendo Switch版はあらかじめDL機能を初めて使ってみた。

エスプレイドΨ Nintendo Switch版をあらかじめDLで購入

プレステ4版はBEEP秋葉原で限定版を予約していたのでそれを。

プレイステーション4版エスプレイドΨ

2018年12月に同じくM2ShotTriggersで出ているケツイと基本同様の枠組みで、シューティング初心者でも遊べるSuperEasyモード、アーケードの忠実移植モード、アーケードの練習用のアーケードチャレンジモード、アーケードモードでミスした箇所を復習できるおさらいモード(ケツイだと絆育成)、新キャラが追加されたアレンジ版であるアーケードプラス、設定を自分好みにできるカスタムモードなどが用意されている。