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レトロゲームのオーバーホールや修理

レトロゲーム機やレトロゲーム基板が故障するケースが周りで増えているし、自分自身もここ数年数回体験している。ゲーム機は基本メーカー修理が終了しているし、基板もだいたいはそうだろう。

BEEP秋葉原にコンデンサ交換などのオーバーホール済みメガドライブが売っているが、手持ちの機器を持ち込んでオーバーホールしてくれるサービスがあればいいのにと思う。壊れる前の時点でメンテナンスした方が機器自体の寿命が長くなるだろうし、「動くけど、動作が不安定」な状態でゲームをするのは精神衛生上好ましくないからだ。


 

とりあえずオーバーホールの基本ってことだと電解コンデンサの交換があるが、これは現状自分でやるしかない。Twitterでメガドライブ1のコンデンサなどの部品交換について貴重な情報を教えてもらったし、チャレンジしてみたい。

そして、古い家庭用ゲーム機の修理ってことだと、ググると見つかるのはサヤマコムってとこがある。実績を見るとメガドライブ/サターン/ドリームキャストはもちろん、欧州MULTI-MEGAとかまで修理実績ある。というかギアの液晶交換してくれてたのには驚いた。一昨年の時点でここを知ってたら使ってたかもしれないが後の祭りである。

アーケードゲーム基板の修理はトップスなりの基板屋に頼んでいる。簡単な修理は自分で出来るようになった方がいいとは思うが、自分で修理してグラディウスII等々を潰したって話を聞くと、個人の技術習得のために貴重な基板を壊すリスクを冒したくないと自分は思ってしまうのでプロにお任せしている。

実際のところグラディウスII基板が3万以下だった頃ならともかく、10万前後する現在「壊れても勉強代と思えばいい」って人は余りいないと思う。もっと貴重な基板ならさらにそう思う人が多いだろう。基板の場合、電子機器修理の勉強で壊した人が10人いるだけで相場にはっきり影響が出ちゃうくらい弾数が少ないものが多いので、堅くいくほうが望ましいと思っている。貴重だと言っても絵画のような一点物ではないし、買った物をどう扱おうが個人の自由ではあることは理解しているが、自分としてはそんな考え。

家庭用ゲーム機はそういう意味で稼働する残存数が基板と比べると圧倒的に多いので、現時点では余り気にする必要はないのかもしれない。50年後に「あの時代の人たちがどんどん壊しまくったせいで今高騰している」となる可能性もあるが、それはしょうがないであろう。

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「レトロゲームのオーバーホールや修理」への3件の返信

初めまして
基盤修理でたどり着きました。
現在、トップスは修理を依頼出来ないのですね❓
基盤修理、cps1システム天地を喰らう2
電池交換出来るお店などご存知ないでしょうか?
よろしくお願い致します。

トップスは修理の受付を去年から停止していて、再開する話は聞いていません。
他の基板ショップもトップスに出していたようで、ほぼ同時のタイミングで個人からの修理受付を停止しました。他は知りません。

ご回答ありがとうございました。
今後の修理が困りましたね。

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