NEOGEOの名作「フライングパワーディスク」のプレイステーション4版が先週8月29日(火)にリリースされた。
これは、アケアカNEOシリーズのようなNEOGEO版の忠実な復刻をコンセプトとしたゲームではなく、あくまでプレイステーション4でのリメイクであり、細かなルール変更やネット対戦への対応などがされているものである。なお、開発元はおフランスのDotEmu社。
オンライン対戦が追加された以外のNEOGEO版との主な違いは以下。
- 1セット12点になった(NEOGEO版は15点)
- COM戦プレイ時のボーリングが時間制になった。ストライクが少ないと10フレーム投げきれない
- ミニゲームのみ遊ぶモードが追加された
- ミニゲームなしでCOM戦をするモードが追加された
- 画面比率を16:9にするモードが追加された(4:3もある)
- 画面比率4:3のときは壁紙が数種選べる
- 1人プレイ時に自動でハイスコア登録される(100位以内なら)
- 1人プレイのデフォルトランクのEasyおよびMediumランクはMVSのデフォルトのLV.4よりかなり弱い
1994年当時リリース前から注目していてゲーセンでも遊びまくったのだが、対戦台では入らなかったせいで対戦経験は少なかったりする。これを対戦するために、家庭用ネオジオ版を本体ごと買って、当時自分の部屋によく来ていたゲーセン仲間と遊んだくらいなのだ。そういう意味で今回のオンライン対戦対応は非常に嬉しい。買ってから一人用でしか試せてなかったので、先ほどPS Plus 2日無料利用権を利用して初めてオンライン対戦をしてみたのだが、マッチングが上手くいかなくて不戦勝になるケースもあったし、ラグのせいで時々怪しいことがあったけど十分に遊べると思った。これは嬉しい。
上記したように1人用はかなり弱くなってるので、せっかくなので全キャラのクリア絵を拝んでおいた。そしたら自動的にハイスコアが登録される関係でこんなことに。
・Easyランク(デフォルト)
・Mediumランク
マイナーな対戦ゲームの1人モードのスコアにそんな意味があるとも思ってないけど、上位になってると単純に嬉しいのはあるね。
なんにしても、当時からして比較的マイナーなゲームだったので、こうやってオンライン対戦つきで復活したのは非常に嬉しい。これからも楽しんでいかないと。
あと、この発売前にMVS版の動画も録ってるので、せっかくなので紹介しておく。
ニコニコ動画:フライングパワーディスク[AC版実機(MV-1FZ) LV.4, K.Wessel]
YouTube:Flying Power Disc(Windjammers)[MVS original PCB(MV-1FZ), LV.4, K.Wessel]
2022-01-27追記
なんかフライングパワーディスク2(Windjammers 2)が出て動画を上げていたら、プレステ4版のフライングパワーディスクの動画を上げていないことに気づいたので、せっかくだから録ってみた。ボーナスステージはアレだったけど気にしない方向で。
[関連記事]