昭和の時代から続いているグラディウス シリーズの詰め合わせである、グラディウス オリジン コレクションが2025年8月7日にリリースされている。対応機種はプレイステーション5、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、Steamでプレステ4版はない。
収録されているタイトルは以下で、沙羅曼蛇IIIのみ今回追加された新作である。
- グラディウス
- 沙羅曼蛇
- ライフフォース
- グラディウスII
- グラディウスIII
- 沙羅曼蛇2
- 沙羅曼蛇III
自分は早期購入割引のあったXbox Series X|S版を購入した。手持ちハードはXSSなので、当然ダウンロード版である。Xの自分のTLを見ている限り、パッケージ版を頼んだ人の方が多いが、自分の場合は現行機種ではダウンロード版でないとプレイ頻度が落ちるというのが前世代ではっきりしているので迷いはなかった。
海外ショップのたっぷりグッズのついた物理版も欲しくなくはなかったけれど、開封もしないダブりソフトをこれ以上増やしたくなかったというのがある。 M2 ShotTriggers版バトルガレッガのように、ダウンロードコード付きの限定版があればよかったのだが、ない物をねだってもしょうがないだろう。
とりあえずオリジン コレクションの個人的な評価だけど、沙羅曼蛇のノーコンティニュークリア(1周目)がオリジン コレクションのおかげでゲーセンでできるようになったので、これだけで100点満点である。

沙羅曼蛇は覚えゲー度が高すぎてアーケードゲームとしてのゲームデザインがどうしても好きになれなくて、当時10回も遊ばずに投げていたりする。その後アーケードアーカイブス版でも面白さを見いだせていなかったのだが、今年1月に初めてお邪魔させてもらった基板持ちの人がゆるく、楽しそうに遊んでいるのを見て羨ましく思い、直後に発表されたオリジン コレクションで克服したいと思っていたのだ。
実際、オリジンコレクションでの練習は1日で終わり、Heyでもすぐクリアできたので長年の怨念はなんだったんだろうと思わなくもない。ただ、デザイン的にアレだと思っていることは実は今も変わっていないし、それゆえに2周目以降をやり込みたいとも全く思わないというのはある。
勢い、ライフフォースの1周目ノーコンティニュークリアもゲーセンで達成済みであるので、200点扱いとして別機種版も買ってよいと思ってたりするくらい(まぁそのうち)。

なお、ライフフォースは当時遊ばなかったので、初プレイ初クリアだったりする(どうでもいい)。
自分の場合、移植ゲームの評価はゲーセンでの練習道具として使えるかどうかが一番重要で、他の要素の優先順位は低い。高い再現性、低遅延、ステートセーブ・ロード、トレーニングモードなど、とても優れた練習環境を提供してくれたことがありがたい。
購入前の時点だとシリーズ中 唯一ゲーセンで2周クリアしていた初代グラディウスについても出来に満足している。(現時点ではする気はないけど)いつかまた2周目の練習をすることになったときに、オリジン コレクション版はいい練習道具になってくれることだろう。
家庭用新作の沙羅曼蛇IIIは良くも悪くも沙羅曼蛇シリーズらしいと思った。ノーコンティニューで1周目クリアした程度で止めているが、他のタイトルを遊んだあと、またやることもあるだろう。
1980年代当時、ゲームデザインが好きになれなくて10回前後のプレイで投げている組の一つであるグラディウスIIも、この機会になんとかできたらと思っている(未着手)。
今のところXSSでしか遊んだことはないので、各機種版同士で出来の差があるかはどうかは把握していない。ただ、Xbox Series X|Sの機能である “クイックレジューム” はこの手のゲームと相性いいと思った。
コントローラーだが、 Brook Gen-5X搭載アケコンだとコントローラー設定は “ジョイスティック” プリセットそのままでいい感じだった。実際にはジョイスティックプリセットに巻き戻しボタンを追加でアサインしているが、全ボタンカスタム設定するよりはるかに楽なのはありがたい。
グラディウス オリジン は公式サイト『グラディウスオリジンコレクション』動画およびスクリーンショット投稿ガイドライン で、前記ガイドラインにしたがう限りは個人がYouTubeやニコニコ動画、Twitch、Xなどに動画やスクリーンショットを上げることが認められている。
ここまで1周目をノーコンティニュークリアしている動画はYouTubeに上げてあるので、せっかくだからリンクしておく。
グラディウス(国内ROM版)
沙羅曼蛇(国内版)
ライフフォース(国内版)