2024年2月3日にRetroTINK-4K Firmware v1.2.1 (正式版) がリリースされたのでさっそく試してみた。といっても1月28日にExperimental Firmwareとしてリリースされていたv1.2.1そのままだったので、自分はプロファイルを更新しただけだったりする。
というかWobbling Pixelsさん提供のプロファイルは増減があるため、フォルダ名に “Wobbling Pixels” が入っているフォルダを消してから入れ直すのが推奨されていているのだが、数が多いため SD Cardリポジトリから 最新プロファイルが格納されているv1.2.1のSD Card Imageを使った方が間違いないと思った。
Firmwareのchangelogに書いてあるように、v1.2.1からサターン auto-sampling がサポートされるようになったため、Wobbling Pixelsさんのプロファイルも320と352の区別がなくなっているのに注意したい。
基本は “Saturn DAR Main” を選べばよいということだけ覚えればいいと思う。”Saturn DAR Secondary” はバーチャファイター(1)やダイナマイト刑事などの一部タイトル用。Tertiaryは640xの解像度用。いずれもマッチしないときはプロファイルを使わずにPHAボタンでのAuto Calibrateのみにすればよいだろう。
このあたりの詳細は RetroTINK 4K – Update: NEW Sega Saturn NTSC & PAL Profiles を見ればよい。
以前はSaturn 320を使用していたハイパーデュエルがSaturn DAR Mainでauto-sampling。
以前はSaturn 352を使用していたサンダーフォースVもSaturn DAR Mainでauto-sampling。
[関連文書]